シリコンバレー不動産の大葉です。
以前から日本では詐欺の被害にあっている方が沢山いて、大変問題になっていますね。
【日本で詐欺の状況】
警察庁の調べによると今年1月から3月までにすでに4,000件の特殊詐欺が認識されているようです。
☆「特殊詐欺」とは、面識のない不特定の者に対し、電話その他の通信手段を用いて、預貯金口座への振込みその他の方法により、現金等をだまし取る詐欺をいうそうです。
ついに、日本の母の友人が、クレジットカード詐欺の被害にあってしまいました。
「クレジットカード不正使用されています。」と銀行役の方などから電話で連絡が入ったそうです。
「今から向かう金融機関の職員にキャッシュカードを渡して暗証番号を教えて」。こんな手口だったそうです。
自宅にその後、職員役の方がきたそうです。
キャッシュカードを渡して、暗証番号も渡してしまい、お金を引き出されてしまいました。
日本では、よくニュースになったり、手口をワイドショーなどで教えてくれたり、
誰もが「詐欺事件多いなー」と感じますし、警察もよくお年寄りの集る集会などで詐欺手口のデモなどをしてくれるので、年々被害は少なくなっているようです。
【アメリカの特殊詐欺の実態】
実はアメリカでもよーくあるのですが、TVのニュースになっている事を見たことが私はまだありません。
だから実態がわかりにくいです。
2017年はアメリカ国内で1千6百万人もに被害が報告されています。また、毎年被害者は増えているようです。(iii調べ)
もともと事件が多いアメリカ、わざわざ詐欺の手口をニュースで取り上げるスペースがないのかもしれません。
でも、アメリカでもこの手の詐欺が沢山あります。
【アメリカ詐欺手口例1】
弊社のスタッフの知り合いも数年前に一度被害にあっています。
それはIRS(税務署)からの電話を装ったものでした。
「税金$2,000が支払い不足で、支払い機嫌がかなり過ぎています。すぐにこちらの口座まで送金してください。そうでないと、警察(マルサ)がすぐにそちらへいき、あなたは逮捕されることになります。」
怖くなって、送金してしまったとの事でした。
【アメリカ詐欺手口例2】
ソーシャルセキュリティーオフィスから録音メッセージが。
「あなたのソーシャルセキュリティー番号が停止になっております。いまから言う電話番号に電話をかけてください。 〇〇◯ー〇〇◯ー〇〇〇〇」
そこへ電話すると、
「それでは、まずセキュリティー番号とお名前を教えて下さい。」
これで、言ってしまうと、セキュリティー番号が盗まれてしまうという手口です。
セキュレティー番号はとても重要です。絶対に他の人に知られてはいけない番号です。
【まとめ】
これ以外にも、まだ沢山あります。
こちらのサイトではUSA政府からの詐欺の注意と
参考の例が書いてあります。
銀行・ソーシャルセキュリティーオフィス・IRS(税務署)などからは、絶対に電話はかかってきません。
なにかあれば大抵お手紙が郵送されてきます。
(手紙でも詐欺っぽいものがありますが、これはまた次回に)
怪しいと思ったら、何もいわないで電話を切るように心がけてください。
また、個人情報(SSNや暗証番号など)は絶対に言わないよう注意しましょう。
アメリカでも詐欺電話が多いと言うことを念頭におき、気をつけることで、楽しい赴任生活が壊れないように注意しましょう!!!
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