バタバタしていましたが、無事に引越しが完了しました。
先にご了承のお願いです。パナマ市内の引越しですが、手配は全て夫がやってくれたので、詳細書けません。流れと感想だけです。使えない妻でごめんちゃーいw
物件の下見の後、物件確定を不動産仲介業者に連絡して、粛々と契約は確定。引越し業者の手配、インターネットと電気支払いの切り替えなども夫が仲介業者と調整・手配してくれました。
物件の契約確定まで1週間近くかかり、個人的にはドキドキしていましたが、「他の人が先に契約してしまったのでNGでした」などのキャンセル連絡がなければ、基本時間がかかっていても成立の見込みでOKだと知りました。基本なんでものんびりなパナマ、せっかちな私にはちょっと心臓に悪いです...苦笑
さて、物件が確定した後の作業は以下:
< 引越しのプロセス >
・ 現住居の引き払い前の下見
・ 引越し業者の下見
・ 引越し業者のダンボール配達
・ 引越し業者の当日作業
・ 新住居の確認 & 鍵受け取り
・ インターネット切り替え
・ 旧住居の引き渡し
・ 引越し業者のダンボール引き取り
・ 現住居の引き払い前の下見
現住居の引き払い前の下見は、引越し当初にあった設備/備品に傷や破損がないかの確認。電気・冷房・各種備え付けの家電をつけたり、壁や家具に傷などがないかの確認を、不動産仲介業担当者・物件オーナーの担当者・マンションの設備担当者、3人がかりでチェックしていました。
もともとゆる〜いチェックだったのもありますが、ベランダやキッチンまわりの生活による汚れは可能な限りメイドさんに掃除をしてもらったりしていたのもあって、結果として必要修理/修復対象なし、の判断をいただけました。
チェック自体は1時間ちょっとで完了し、その間、私はひたすら見守るだけで、チェック完了後はの確認書類にサインをして完了。
・ 引越し業者の下見
このプロセスは日本とほぼ同じですね。何を持っていくのかを、担当者にひたすらに説明していく感じです。
パナマ独特だなぁ思ったのは、備え付けの備品がある物件なので、備品の運搬有無の確認が日本より丁寧だったこと。脚立・掃除機・食器は所有物なのか賃貸の備品なのか、念入りに確認されました。
全然関係ないけど、下見の担当者のオネーさん、めっちゃ南米美人!って感じの美人さんで、目の保養でした♡笑
・ 引越し業者のダンボール配達
そもそも論として、金曜日に引越しなのにダンボールが届いたのは月曜日。週末すら無くて、日本ではあり得ない時間配分の悪さから始まりました。我が家は、私が幸いにも平日は家にいたから受け取れたものの、時間のないご家庭だったらどうすんねん!!!
そんなダンボール配達、さらには引越しと関係ないハプニングも起きました。。
当日に、急に「箱があるんだけど、あんたのか?!」という電話が入って、「え?どちら様ですか?」「箱だよ、箱があるよ!」「え???」「(ブチッ)」
.......ええええ?
業者に私の携帯番号は渡していないし、どういうこっちゃ?!とプチパニックになった私。発信元番号を夫に言ったら、これはうちのマンションのフロントだそうで、普段フロントからの電話なんてさっぱり来ない&使わない私には心臓に悪かったです........
っていう、しょーもない事件を経て、配達されたダンボール。中古ダンボールが大量に届きました。それも、ちょっとのMサイズと、大量のSサイズが。Lサイズが無いので、不便思ったけど、もう時間もないので諦めました
・ 引越し業者の当日作業
衣類や可能な限りは自分達(主に夫が全部やってくれました)で梱包をしましたが、運搬時の破損リスクのある以下のものは、自分たちで梱包するのが怖いので、引越し業者にやってもらいました。
・ テレビ
・ 食器などのワレモノ
・ ガラス製のテーブル
当日、家には6人ほどの作業員がわらわら入ってきて、ひたすらにダンボールに個数の番号を書いては、テープで閉じて、運搬、をものすごい勢いで進めてくれて、1時間程度で63アイテム/箱を片付けてくれました。
しかしここで、ぷちトラブル。
夫「搬入は15時30分開始だけど、聞いてるよね?」
引越し業者「知らないよ〜....?」
....あれ?w
物件探し〜契約〜引越し〜インターネットの切り替えまで全てを仲介業者がやってたんだけど、仲介さん、引越し業者への連絡が漏れていた模様。。
可哀想な引越し業者さん、15時30分まで新居の前で待ちぼうけ、途中でBurger Kingのソフトクリームを買ったりして待機していましたw
幸い15時30分、予定通りに搬入作業は開始できたので、ささっと終わらせてもらい、ささっと解散してもらいました。
パナマの引越し業者って、どれくらいのサービスなのか不安でしたが、想像以上にきちんと手際良くやってくれたので、良かったです。夫いわく、破損/ダメージがある場合は自分たちの賠償になるので梱包や運搬も慎重にもなるし、数こなしたほうが利益になるので、これくらいは妥当だそうです。
引越し業者さん、ありがとうございました & お疲れ様でした!!
・ 新住居の確認 & 鍵受け取り
引越し業者さんが荷物を搬入する前の作業になりますが、新住居の確認と鍵の受け取りがあります。備え付けの家具・家電・備品などの「全て」の傷や動作の確認 & 記録用の写真撮影になるんですが、3LDKの家具付き物件なので、確認がとーーーっても大変!幸いにもこれも仲介業者がやってくれたので、私たちはひたすらに待機してるのみ。2時間近くかかりました....
この時間は、不足や気になる点の最終交渉/確認の時間でもあるので、以下のような事を仲介業者&物件オーナーと確認しました。私はこういうのは楽観的すぎてボーっとしていたので、ほぼ全て夫が確認してくれた内容なんだけどねw
・ 電子レンジの使い方の確認
・ 換気扇の空調具合の確認
・ ゴミ捨て場の場所の確認
・ ガス/水道の元栓の場所&使い方の確認
・ 浄水器のメンテナンス方法の確認
・ エアコンの掃除/メンテナンス業者の確認
・ 観葉植物の水あげの頻度の確認
・ 鍵とセキュリティカードの使い方の確認
・ 受付からの連絡方法(家電話 or 携帯電話)の確認
全ての備品の確認が終わった後、各種書類にサインして、やっとのことで鍵受領。これで正式に新居が我が家になりました!
備品の写真は返却時の参考に大切なので、契約書などの書類と一緒にきちんと保存するべしです。
・ インターネット切り替え
現代人にとってとっても大切な作業。我が家はパナマの大手Cable Ondaを使用していたので、サクッときちんとやってもらえましたが、それでも「XX日の8時から12時の間に行きますよ〜」と言われて、指定日は午前中ずっと待機かーい!と少しブルーでした。幸いにも8時過ぎには来てくれたので助かったけどね。
・ 旧住居の引き渡し
これは事前の確認があったので簡単。全ての鍵とリモコン(パナマはリモコンの紛失 or 盗難が多いらしい...)を返却して、書類にサインして終了。これで旧物件の返却作業も完了。
・ 引越し業者のダンボール引き取り
ダンボールの配送の時に、中古のダンボールが届いたのと同じく、今回の引越しに使ったダンボールも業者さんが引き取ってくれました。また再利用に使用するそうです。
日本ではダンボールはリサイクル処分はしているけれども、こういう「そのまま再利用」も全然進めていいと思うんだけど、どうなんだろう。
手配状況が二転三転してバタバタしたところもありましたが、とりあえず無事に引越し完了できたので良かったです。スペイン語へたっぴだし、妊婦で荷物が運べないどころか、梱包作業すらままならなくて、引越しは90%は眺めるだけで戦力にならなかった私。手配から梱包から、当日の対応から、夫に任せっきりでした。夫、ありがとー。
さーて、ダンボール山の解体 & 荷物整理を頑張らないと〜〜〜
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