最近の私は読書ブーム。
久しぶりに「読書って、ちょー楽しい♡」と思えるような感情が戻ってきたので、黙々とひとり時間は読書に費やしています。
海外、それもパナマにいるので、残念ながら本屋さんでポップを見ながら物色するのを楽しんだり、立ち読みで目次から本の厚みから作者/出版社の関連著書のおすすめとかも覗き見したりはできないし、Kindle版が無いものは買えないので120%自由に本を選ぶことができない状況ですが、それでも楽しい本に出会えているので、今のところはハッピーに読書を楽しんでいます。
そんな読書魔な私が読んでいる本の中で、直近でめっちゃいいなこの本!日本に帰ったら古本で購入して、本棚にコレクションとして保存したいくらいだ!!と思った本があったので、ブログにもメモメモ。
ドラッグクイーン(女装した男性)の経営する夜食カフェに訪れるお客さんとのお話。人に相談するほどじゃないし、普段はあえて目を逸らして過ごしてしまっている心の疲れを癒してくれるお話で、読み終わった後は、軽いデトックスした気分になれて、前向きに過ごせる気持ちになれる一冊。
よくあるグルメ小説系の設定じゃん、とは思うのですが、季節感と生活感のある描写、身近にイメージできる立地とキャラクター設定、食事の描写もレシピを参考にしたくなるほどにリアル。文章は簡単で読みやすい日本語のなかにも、丁寧で上品な単語が入っているのもあって、きちんと「文学」を読んでいる気分になれる、温かみのある小説です。
読む楽しさを奪ってしまうので、これ以上は詳しく書きませんw
上記掲載のは1冊目ですが、実はシリーズ化していて今3冊目まで発行されています。1冊目が思いのほか楽しくて、読み終わるのを惜しみつつ、連続で一気に3冊読んでしまいました。1冊目で当たり思えたら2冊目もぜひオススメ!3冊目はちょっと横展開的な感覚もあったので、+α程度でオススメかな。
家でののんびり読書も好きだし、カフェでコーヒーを楽しみながら読書もいい。
読書ブーム中はスペイン語の勉強サボり気味だけど、まぁ、そんな時期もあるさってことで、今は読書をひたすらに満喫したいと思います♪
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