インターネットが普及した現在、日々のニュースや動画などから日本語の活字に触れることは不足していないのですが、本が読みたくなることがよくあります。
勝手な偏見と個人的感覚もありますが、本って、国語/文学センスのプロである著者が言葉を選んで執筆し、それを編集者や校正者をはじめとした出版業者の方々が関わって、それで完成する作品で、より多くの人が関わっているぶん、ネットの文字よりも丁寧で上品な気がすることがあるのです。ネットは読みやすさはあるけど、本のほうが国語力や語彙力が増える気もするし。(これは、かなり個人的感覚なのであしからず。)
日本にいた頃は、書店ごとの個性を楽しんだり(書店ごとに陳列される書籍のタイプや本のセレクションが違うのが楽しい)、書店員おすすめのポップを楽しんだり、本を買うことはもちろん、本屋さんに行くこと自体が楽しかった。
アメリカにいた頃は、紀伊国屋書店があったのが幸い、だいぶ割高だけど日本の書籍を手に入れられたんですが、パナマには日本の書店はもちろん無いどころか、英語の書店はもちろん、本屋さんが壊滅的に少ない
日本人会の図書館(有志で寄贈された本がいっぱいあるらしい)があるのですが、それはまだ活用できておらず。一時帰国中に本を多めに買ったものの、そんなのはとっくに読み終わっている。....さぁどうする!!!w
そんな時、日本で当時流行だったのでふと購入していたのはいいものの、結局は印刷された本が好きで、雑貨BOXの肥やしになっていたKindleが役立ちました。
そう、Kindleサマ経由なら、最新の書籍だってGETできるんです!!!
Kindle化されていない書籍も多いので、書店と同等の選択肢がある訳でもないのですが、ゼロよりは全然いい。日本生活では忘れ去られかけていたまさかのパナマ/海外生活で大活躍です。
ちなみに私が使っているモデルは Kindle Paperwhite。漫画と雑誌をカラーで読む目的はなかったので白黒画面、通信機能も最低限でOKなのでWiFiのみ (3Gなし)です。家で書籍をDLして、機内モードにして外出先(主にカフェ)で読書、がマイブームです。
1回の充電で1週間は読めるし、かさばらないし、携帯で読書するよりも目が疲れないし(←これ結構大事!)、1万円超えする本体はちょっと大きめの出費かもしれないけど、これで日本語の読書ができるのは何よりの幸せ。皆さんも1台、おすすめします w
海外生活での日本語読書
まとめ:
・ 紀伊国屋書店があればgood
・ 日本人会の図書館があればgood
・ 渡航前、一時帰国中に多めに本を買っておく
・ Kindleサマ(or その他オンライン読書アプリ) を使って追加調達をする
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