個人的に、海外旅行で一番テンションがあがるのが、現地の人の暮らし観察 & ローカルグルメ。その土地独特の生活風土や文化を体験できるって、めっちゃ楽しい
ウユニ市内は、他のイケイケ観光都市に比べたら、なーんもない閑散とした街に感じる人が多数かと思いますし、私も事実それは認めます。私は「何もない」をも楽しめる性格なので全然気にしないけど、満喫したい人は、ウユニ市内での滞在時間は極力減らすことを推奨します。笑
今回探検した市内はこんな感じ
合計で3日間ウユニ市内にいたのですが、到着した日は、夕方から大雨が降り、翌日の市内はあちこち水びたしに。コンクリートじゃないので道路は凸凹 & 排水システムが整えられていないので、自然乾燥/排水されるまでじわじわじわじわ、結局場所によっては滞在中ずーっとお水が溜まったままでした。
市内 Avenida Ferroviaria は国道5号線の裏、メイン通りではないのですが、旅行会社やホテルが多い通りなので、ツアー集合時間は特に賑やかです。
国道5号線はローカルの人が活動しているエリアで、
巨大な滑り台がある公園や (妊娠してなかったらトライしてたよね笑)、
ランダム?で出現するメルカドエリアを中心に、青空市場的なブルーシートでカバーされた市場が出現したり、
普通に買い物していたり、ランチしてたり、学校終わりにデートしてたり、平和な南米の田舎町、って感じでした
メルカド(市場)とか路上グルメも挑戦したかったのですが、お腹の赤ちゃんへの衛生面が不安だったので我慢。こんなところで体調不良とか、シャレにならないのでね!苦笑
あぁ、謎の揚げパンとかお肉のサンドイッチとか、謎の赤いゼリーとか、食べてみたかったなぁ...
さて、今回開拓できたローカルグルメは2店舗。
1店舗目は、初日にツアー予約をした後にふらっと立ち寄ったローカルレストラン。なんか美味しいにおいするし、ローカルの人がたくさん入ってるお店なら間違いない!と、特攻したものの、観光地なのに外国人が入ってくるのは珍しいのか、お客さんからジロジロ観察されたよね
お店は看板はないけど、メニューが出てて
メニューはこんな感じ。後から知ったんだけど、ランチは一律同じメニュー
中はローカルの人、家族連れが多かったかな。クリスマス飾りやらハエ取りのテープやら、いろんなものが飾られたままのごちゃごちゃした空間。潔癖症の人には向かないです、とは先に言っておこうw
ランチで出てきたのはこれ。じゃが芋と玉ねぎのポタージュ系スープに付け合わせのパン、メインはごはんと大きな黒豆を蒸したもの、チキンのスパイス煮に赤玉ねぎのスライス。
同じインカ系のお料理だけど、クスコ(マチュピチュ)では農業が発達していたので野菜コンソメや野菜が多かったのに対して、ウユニは取れる野菜がだいぶ少ないためか、芋/豆をこってり使っている印象でした。美味しかったし、これでひとり15 Boliviano (230円)っていうのは破格だよね
2軒目もランチ。12時過ぎに行ったら、あっという間に満席になる人気っぷりで、相席してる人もいたくらい。狭いお店ではあったけど、それでも人気っぷりはすごかったです。
ここも看板はなくて、メニューが出てるだけ
それでも中は常に満員
この日のランチは、エンジェルスパゲティのスープに、ステーキ。
スープは野菜コンソメのスープパスタ的な味付けになってて、美味しかったです。
この日のレシピなのか、このお店の特性なのか、お肉もサイドの野菜も、がっつり「素材の味を活かした」調理方法、まぁ、つまりは塩を振ってるだけのそのまんまな味付け。お豆はちょっと塩っぱかったけど、お芋とコーンは美味しかったです。肉はカチカチにかみごたえ抜群、お肉の上にのってるのはチーズらしいけど食べませんでした
最後に、ウユニ塩湖ツアーで買い損ねたお土産を市内で物色。ちょっと辺鄙なところにある割に、日本人に有名なお土産やさんだったので、中には日本人がバッチリいました。(まぁ、市内あちこち日本人溢れてるんだけどね)
ウユニ塩湖の塩入りのチョコレートはこの日は品切れだったけど、可愛い瓶入りの塩があったので、これを購入。シンプルなGrisのもあれば、玉ねぎいりのCebollaや、他にもハーブ入りの塩もありました。
他に、ウユニ塩湖の塩入りのチョコレート、色鮮やかな各種キヌアと、キヌア入りのお菓子など、想定外にも素敵なお土産はありました。
リャマ/アルパカ系の刺繍とかは、ペルーのマチュピチュまわりのお土産とモロ被りになるので、ボリビア/ウユニに行く際は、上記のようなボリビア特産品をおすすめします
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