つわりの英語って、Morning Sicknessなんだね。朝方に症状が出やすいから、朝のグロッキー、って意味で命名されたらしい。
うちの母も親族もつわりがない or 軽い傾向だったので、私もつわりは軽いだろうとタカをくくっていました。
が、
超グロッキーでやばかったデス
幸いにもリバースをすることはなかったものの、24時間続く吐き気によって、寝不足と食欲不振(ほぼ絶食。まさかのお水もNG)、結果として精神的にやられてしまい、だいぶぐったりでした....
外出はおろか、家事もできず、動くこともできず、完全に寝込みっぱなし。寝ることも食べることもできず、ただただ吐き気と格闘しながら呆然と過ごす24時間。
マジ地獄でした... もはや拷問 赤ちゃんには申し訳ないけど、本気で妊娠をなかったことにしたい思うくらい、病んでいました...
初めての症状、とにかくツラいし、終わりも見えないし、本当に本気でもう耐えられないっ!!!!先生たすけてええええっ!!!!
と、チャットをしたら、
・ 空腹と吐き気続きで胃腸が傷んでいるから、オレンジやグレープフルーツなどの酸性の食べ物はNG
・ 食事は無理せず、小分けに食べるとよい
・ 飲み物は冷えた状態のほうが吐き気になりにくい
・ 味の薄いもの、クラッカーなどがよい
・ 薬局で買えるGravolで吐き気止めを飲むとよい
と、冷静に連絡をくれました。
前半のアドバイスはなんとなく理解。つわりにスッキリ効くレモン水やグレープフルーツが逆効果なのも納得。つわりにクラッカーは、アメリカあるあるのアドバイス。
しかし、それにしても、躊躇なくお薬をおすすめしてくれるなんて、やっぱりアメリカンだなぁ...
ネットで検索すると、「Gravolがあって助かった」「Gravolのおかげで生き返ったわ!」なんて書いてあるけどぉ〜。。
アメリカでは飲まれている薬であるとはいえ、薬はめっちゃ躊躇しました。でも、つわりがあまりにも辛くて辛くて辛くて。少しでも軽減されるなら、と、1回飲みました。
が、これがまさかの逆効果、吐き気どめのGravolを飲んだらさらに吐き気が酷くなってしまい、その日は1日中最高に最悪なグロッキーな状態に。。。もう絶っっっ対飲むかと思いました
クラッカーもたまにの緩和剤にはなるけど、結局、そもそもの吐き気が治ることがないまま1ヶ月、ほぼスイカだけで生き延びました。
この時ほど日本&台湾が恋しかったことはなかったなぁ。。
ポカリやヴィダインゼリーやカロリーメイトが欲しかったし、卵豆腐や寒天ゼリー、豆腐そうめんとかも食べたかった。台湾なら各種屋台料理やヘルシー漢方料理もあった。時期的には日本なら大根やこんにゃくのおでんとかもあっただろうし、つわりをもう少し楽に乗り越えられたかもしれないとは思います
ちなみに、妊娠16週目くらいに胎盤ができるまでは赤ちゃんは卵黄嚢(らんおうのう)っていう栄養たっぷりのお弁当から栄養摂取していて(一般的な卵黄と同じ役割ですね)、胎盤でママと繋がるまではママの食事/栄養は無関係なので、つわり中にグロッキー過ぎて絶食していても、赤ちゃんには影響はないそうです。なので、妊娠初期のつわり中は、無理に食事をしなくても大丈夫。
私はこの生物学の事実がわかってから、安心して割り切って自分の体調だけに集中することができました。Viva 生物学。
あー、それにしてもつわりがだいぶ治まってきてよかった。神様ありがとう。まだ不完全だけど、兎にも角にも、普通に生きれるって素晴らしい
※ 担当医ごとに医療方針が違うので、パナマの医療としてではなく、atsukoかかりつけ医の個別体験としてお読みください。
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