未来ストーリーナビゲーター
駐在妻のキャリアサポートコーチ、飯沼ミチエです。
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先日開催した読書会のレポートを、
参加者のnaoさんがまとめてくださいました!
11月14日(火)日本時間10:00-11:30
第3回「世界のどこでも本が大好き!な人のオンライン読書会」が開催されました!
今回の参加人数は、4か国4名と今までの最少人数となりましたが、
その分1冊にかけられる時間が深まったり話が大きく展開したり、と
今回も本への愛と好奇心が溢れる楽しい会となりました。
テーマは「たまたま読んでみたら、意外に面白かった本」
では、皆さんが熱く紹介してくださった本はこちらです。
(写真を取り忘れました>< byミチエ)
日本在住・ミチエさん
1冊目「リー・クアンユー回顧録―ザ・シンガポールストーリー」リー・クアンユー著
シンガポール建国の父と言われる、リー・クワンユー氏の自伝。
「シンガポールに住んでいるので折角だし読んでみよう」と読んでみて驚いたことは、
シンガポールの、「ゴミを捨てたら罰金」というルール等は、
実は日本軍の統治時代がもとになっていた、という事実。
日本軍がシンガポールを武力で厳しく統治していた時期があったが、
その厳しさが治安をよくする上では有効だったために取り入れた、
など、日本と深い関わりがあったことがわかります。
残念ながら、現在は販売されていない本だそうですので、
図書館などで目にする機会があれば、是非手に取ってみたいですね。
(シンガポール日本人会の図書館にあります)
「Sing You Home」Jodi Picoult著
初めてちゃんと読んだ洋書。
作者は、映画化もされた「My sister’s keeper(私の中のあなた)」を書いた方です。
ミュージックセラピスト、女性同士の同性カップルなどなど、
知らない世界を覗いている感じもあり、読み進めたくなりどんどん読めた本。
邦訳版はないそうですが、一部の専門用語を除けば難しくはないそうです。(ミチエさん談)
おまけの1冊「ケーブ・ベアの一族 エイラ 地上の旅人(1)」ジーンアウル著
小学生の時に司書さんに紹介されて読んで以来ずっと心に残っていた本。
数か月前にお子さんの為に買って再読し、お子さんと共にまたハマっているそうです。
一世代前の人種の中に入ってしまった少女が苦労しながらも成長していく長編ストーリー。
かなり長編の為、お子さんと読むタイミングを見計らいながら読んでいるそうです。
フィリピン在住・Atsukoさん
「自分の中に毒を持て」岡本太郎著
太陽の塔、芸術は爆発だ、等で皆さんご存知の岡本太郎氏の人生訓、自己啓発書。
友達が、「太陽の塔」が好きだと話すのを聞いて手に取ってみた本、だそうです。
内容をまとめると、「出る杭になれ、自分のやりたいことをやれ、周りの空気を読むな。」
自己啓発書は結局中身が似ている、と感じるものが多いが、この本は全く違う。
岡本太郎が自分の言葉で書いていて、本人から「気にするなよ!」と、ガンッと言われた気持ちになったそうです。
岡本太郎独特の表現や言葉・考えを、Atsukoさんがあふれるように紹介してくださいました。
周りのことが気になって動けない方にオススメ、とのことです。
インドネシア・たっき★さん
「親子で始める プログラミング教育~子供の論理的思考力と問題解決力を高める育て方」株式会社バンタン 未来のしごと研究所著
一時帰国で自分の本を探している時に発見し、近い将来授業でプログラミングが取り入れられることや、すでに教室に通っているお子さんもいると聞いて手に取った本。
ロボットやパソコン等専門性があり難しいイメージだが、
漫画で紹介されており、且つ専門家の解説があるので読みやすい。
プログラミング教育は、論理的思考&問題解決力を育てる、普段の生活に役立つ思考、と言われている。
ただし、子供の気を引くものがプログラミングととらえられるのは怖いし、
将来誰が、一般の先生が教えるのか?など疑問もあり。
これからも調べていきたい内容、とのことです。
中国・nao
1冊目「言葉にできる」は武器になる。梅田悟司著
一時帰国中に図書館でたまたま手に取ったところ、
「言葉にできない」ことは、「考えていない」のと同じである。
という表紙の言葉に、自分の思いをうまく言葉にできない自分は素直に納得。
現役のコピーライターが大事だということは、テクニックやスキルではなく、伝えたい内容をいかに自分のものにしているか、理解できているか、ということ。
そしてそれをどう言葉にしていくか。
その方法をワークとしてわかりやすく説明されています。
2冊目「隠蔽捜査 シリーズ」今野敏著
読書家の友達のオススメで読んでみたら意外とハマってしまった、警察小説。
事件の話と、警察内部組織や官僚体質のことなどにも主眼が置かれている、エリートキャリア官僚が主人公の話。
当初、全く主人公に感情移入ができず、反感すら感じたのに、読み進めるうちに、主人公の「本音と建て前がなく、自分の軸となる信念がある姿」に共感し面白くなった。
エンターテイメント性があり、スッキリできる。
シリーズ2作目以降が、よりキャラが確立されてきて面白いです。
以上、7冊の本の紹介がありました。
少人数だったこともあり、最初にウォーミングアップをしたり、
一冊の本から話題がどんどん展開されたり、といつもとはまた少し違う盛り上がった回となりました。
海外にいるからこその悩みであるお子さんの成長に関する話や、
自分で教えるのが難しいことは良書を頼る、といった話もあがりました。
さて、次回の開催は、
12月13日(水)日本時間10:00~11:30
テーマは「未来について考える本」です。
新しい1年に向けて、どんな本や皆さんとの出会いがあるでしょうか?
来年前半の開催日程やテーマ等も決める予定ですので、
初めての方も、この日程で!と希望がある方も、
この機会に是非お気軽に参加してくださいね。
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