こんにちは。
シリコンバレー不動産です。
本日は、日本とアメリカの不動産業界の大きな違いについてです。
日本の不動産業界は、売主・貸主と買主・借主の間に一人の仲介人が立って取り引きが行われます。
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売主・貸主と買主・借主は当然利益が相反します。ですから、一人または一社がまとめると、必ずどちらかが損をします。
皆さんは、もちろん検事と弁護士の違いがお分かりですよね?
検事は、被告を有罪へもっていく仕事です。警察側の有利になるように尋問をします。
弁護士は、被告を無罪または、刑を軽くするようにもっていく仕事です。被告の為に働きます。
弁護士で例えると、原告と被告の弁護を引き受けているような事が、日本の不動産業界にはおきています。
よく考えると、これはとても変な事ですよね?日本の不動産業界ではこのようなシステムになっています。
アメリカの不動産業界ではこのような事は禁じられています。なぜかというと、両サイドの利益の保護のためです。
日本とアメリカのシステムは不動産業界においては、理念がかなり違います。
両サイドの利益を保護をするという理念の為にアメリカでは売主・貸主と買主・借主と別々の不動産業者を代表に立たせて取り引きや交渉を行います。
アメリカではご自身の会社の利益を保護するためにも、オフィス賃貸の際は、不動産業者を立てて、更新・新規契約をすることをお勧めします。
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