これは依然に書いたと思うのですが、ロンドンで英語の発音学校にかよっていたときに本当におおきな発見がありました。
なぜ、リスニングができないのか。
とても簡単にいいますと、我々が学校で習い、きっとこの単語は、この文章はこういう発音がなされるだろうとおもっている推測と、現実の発音は全くことなるからです。
これは現実です。
たとえば、Have you been there?
これは学校で、ハブユービーンゼアーとならいました。
しかし、実際にはヴュービーンネー くらいになり、ほぼ想定とはことなってしまいます。
And that is は、アンドザットイズですよね。
実際には、アンナッツ という感じでしょうか。
Of course you can オフコースユーキャン ですよね。
これは コーシュークン でしょうか。
これらにはちゃんとした理論があります。いわゆる、発音の連結、3つ子音が続くときの欠落、主語の省略等、いくつかの代表的な理由によるものです。
あとは衝撃的な事実として、我々が学校でならった単語の発音、普段そうだと思っている単語の発音が実際には全然違うということです。
たとえば、Cupboard
カップボードだとおもいますよね。
全然違います。答えはカバッド です。
door はドアーではなく、ドー です。
compare はコンペアーではなく、コンペー
air はエアーではなく、エー です。
という感じですから、文章になったらてんで違うものになっちゃう。
これらの理由によって、もしすべての単語と文法がわかっていたとしても、ネイティブの話す英語が聞き取れないという事態が発生します。
その解決策は、、、、、、、、、
ディクテーションかと思います。
いろんな音源の英語、それもテキストがついているものを聞いては書き出し、聞いては書き出し、聞き取れなかったところを学習するということを繰り返す。
自分がこうだとおもっていた発音と実際とのギャップを見つけ出していく作業ですね。
あとは、当然にしらない慣用句、単語、文法の発見も行います。
その経験の蓄積によって、なにがどういう発音になるのかという勘所が見るようになってきます。
わたしは、2014年に英検1級とTOEIC910を取得しました。
がしかし、海外ドラマや映画は1割もわかりませんでしたし、いまでもわかりません。
ニュースは半分以上はわかります。
それほど、ネイティブによる日常会話というもののハードルは高い。
がしかし、英語を第二外国語としてしゃべる人たちの間での英語のレベルはネイティブよりははるかにしたですので、英検1級がとれれば、あるていどの会話は成立するというのはあると思います。
英国に2年間住んで、今、スカイプでフィリピンの英語の先生と会話しても多くの先生はJakeの英語レベルはアッパーインターミディエイトだといいます。
わたしはその評価は正しいと思ってます。間違ってもアドバンスドではありません。
それが証拠にケンブリッジ英検のアドバンスドに4度不合格しています。
最後は総合得点で6点たらなかった。
でも、毎日英語を勉強するのが今でも楽しいです。
知識を増やし、リスニングや会話の語彙が増えることは日々の喜びにつながります。
あきらめずに、一歩進むことだけを前向きにとらえてこつこつ続けることこそ大切なのだと信じています。
ともに前に進みましょう!
おわり。
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