未来ストーリーナビゲーター
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先日開催した読書会のレポートを、
参加者のAyakaさんがまとめてくださいました!
9月27日、第一回の「世界のどこでも本が大好き!な人のオンライン読書会」を開催いたしました!
5か国・7名の方に参加していただきました。
今回のテーマは、「ずっと大切にしている本」。
参加者の方からは、下記の本のご紹介がありました!
・インドネシア在住・たっき★さんからのご紹介コメント
「しなやかに生きる心の片づけ」 渡辺 奈都子
ライフオーガナイザーとして、思考と空間の片づけを専門にしている著者の渡辺さん。
この本をきっかけに、空間だけでなく、心も片づけられるということを知って楽しくなり、何度も読み返しています。
今までは嫌なことがあったら落ち込んでしまうこともありましたが、「ネガティブな気持ちはもっていい。それをどういう風に整理していくかが大切」と知って気持ちが楽になりました。
不安に思っていることから料理の手順まで、書き出して外に出すことで頭の中を整理することを心がけています。
・中国在住・Naoさんからのご紹介コメント
「スイミー」レオ・レオニ
子どものころに知って以来、心に残っている一冊ですが、大人になってから改めて本を見た時に自分が記憶していた話と違って驚きました。
主人公スイミーの知恵や勇気にスポットをあてられがちですが、作者の方は、スイミーが一人で寂しさを感じたところから立ち直っていく過程を描きたかったというお話を聞いたことがあります。
子ども向けのシンプルな本なのに色々な捉え方があり、それがいいなと感じています。
金子みすずさんの詩の中に出てくる、「みんなちがってみんないい」というフレーズもこの本とつながりました。
Youtubeには英語・日本語でのこの本の読み聞かせがのっていて、そちらもおすすめです。
・中国在住・Mikiさんからのご紹介コメント
「しなやかに生きる心の片づけ」 渡辺 奈都子
「子どもを信じること」田中茂樹
子育てをする中で、心理系の本を多く読んでいます。
「子どもを信じることが大切」ということは頭ではわかっていますが、この本には具体的にどうすればいいのかが書いてあります。
例えば、食生活に関して、「これも危ない」「あれも危ない」と制限をつけすぎず、子どもを信頼して、好きなものをいつでも食べて良いとすることなど。
「人をコントロールしてはいけない」という考え方は「心の片づけ」にもつながります。
時に自分の価値観によせようとしてしまう自分への戒めとして、この2冊は繰り返し読み返しています。
・フィリピン在住・Atsukoさんからのご紹介コメント
「キッチン」吉本ばなな
読んでいると心が落ち着く、手元に置いておきたい本です。
過去に手放してはまた手に取る、ということが何度かあり、縁を感じている一冊です。
ストーリー・世界観・人物どれを取っても素敵で、さりげなく主語が入れ替わる文体も面白いと感じています。
恋愛感情を万年筆に例えたり、引っ越し祝いにバナナの絵を入ったコップをもらったエピソードなど、細部まで丁寧に表現された一つ一つのエピソードが魅力的です。
・アメリカ在住・Naokoさんからのご紹介コメント
「思考は現実化する」ナポレオン・ヒル
「人を動かす」デール・カーネギー
大学の頃に読んで以来、ターニングポイントの度に影響を受けており、何かあった時の道しるべになっています。
大学のころ、「10年後はアメリカで仕事をしている」と言っていたことが現在叶っており、言葉の力・イメージの力の大きさを感じています。
これからも周りのハードルを気にせず、夢は大きく持っていいと感じています。
「人生がときめく片づけの魔法」近藤麻理恵
アメリカの雑誌TIMEで2015年に「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた近藤さん。
キャリアだけではなく片づけのノウハウについても影響を受けています。
英語版では細かく色々なケースが書かれていて、さらに情報量が多く、「小物」など日本特有の表現についても解説してくれていて面白いです。
・アメリカ在住・Ayakaからの紹介コメント
「つぎの物語がはじまるまで」天野慶
天野さんが高校生~子育てをされている現在にかけて紡がれた短歌を読んでいると、忘れていた感情が蘇ったり、日本語の美しさを感じて、穏やかな気持ちになります。
たった31文字で表現されているため、自分が解釈する余白がたくさんあり、読み返すたびに新しい発見がある一冊です。
「この夏にしおりを挟む半世紀経った後にも開けるように」という短歌が好きです。
恋愛に関する短歌とエッセイが組み合わされた「恋する歌音」佐藤真由美、現代歌人の様々な作品を楽しむことができる「桜前線開架宣言」山田航もおすすめです。
バラエティに富んだ本の紹介に引き込まれ、あっと言う間の1時間半でした!
オススメの本の紹介から、その方が大切にされている価値観も垣間見れる気がしますよね。
その他、下記のようなトピックで盛り上がりました!
・海外からの書籍の購入方法
→国・状況によってkindle書籍のダウンロードできる冊数が異なるようです。
やっぱり紙の本が好き!ということで、帰国された時にある程度まとめて購入されている方もいらっしゃいました。
・電子書籍の有効活用方法
→フィリピン在住のAtsukoさんからは、kindleを語学学習に生かす方法のシェアがありました!
中国語の文章に全てピンインがついていたり、単語帳もあったり等、便利な機能をたくさんご紹介いただきました。
・各国の本屋事情
・アイフォンの読み上げ機能の活用方法
→ミチエさんからは、アイフォンの読みあげ機能をご紹介いただきました。
声が機械的ではあるものの、家事しながら耳で聞けて便利とのことです。
難しい本をあらかじめ耳で聞いておいて、その後文章で読むという方法もオススメだそうです!
参加者の皆さんからは、下記のような感想をいただきました。
・色んな国の事情、ジャンルなどのお話を聞けて楽しかった。
・今までは同じジャンルの本を読むことが多かったが、違うジャンルの話が聞けて、世界が広がった。
・みなさんのワクワク感や、本をオススメする気持ちが伝わってきて楽しかった。
・本は紙派だったが、Kindleの魅力が知れて参考になった。
次回の開催は10月20日(金)日本時間10:00-11:30、
テーマは「新しい視点をくれた本」です!
どんな本に出会えるか、今からとても楽しみです。
本好きの方も、最近本から遠ざかっている…という方もみなさん歓迎ですので、気軽に参加してみてくださいね!
以上、Ayakaさんのレポートでした!
私、飯沼ミチエの「ずっと大切にしている本」もご紹介しますね!
「幸福のリアリズム」犬養道子
「プレゼント」という章が大好きで、人間って、生きているって素晴らしい、ということを感じさせてくれます。
「出席」を意味するプレゼントと、「贈り物」を意味するプレゼントの語源が同じ、という話から始まり、
『今現在(プレゼント)生きている心だけが「そこに在る(プレゼント)」ことができ、あたりをとりまいて在るもろもろの事象や人の美しさや善さがかもし出す贈り物(プレゼント)を受け取ることができる。』
つまり、旅行をしたりしなくても、例えば、自分の5本の指があり、爪や指紋がある手を見つめているだけで、自分は、人間はなんて素晴らしい存在なんだろう、と気づくことができる、という話がとても心に残っています。
悩みがあっても、やっぱり、生きているだけで素晴らしい、と思える本ですよ♪
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