週末はかなりハードだった。土曜日は義両親の結婚40周年パーティがあり、日曜日には親族やごく親しい友人を招いてのBBQがあった。土曜日のパーティにはウサオも何年(10年単位)も会っていない親戚も来ていた。
アジア人は私だけで、久しぶりに自分が国際結婚をしていることを再確認したような気がする。
国際結婚。日本にいるときは英語だとインターナショナルマリッジだと思っていたが、こちらではCross-Cultural marrigeと呼ぶらしい。ただ私はこの単語をカナダに来て会話の中で聞いたことはない。会話では彼女(彼)の夫(妻)は○○人と言うくらいだ。カナダは移民の国なので、出身国がちがうカップルは珍しくもなく、わざわざ国際結婚なんて言葉を持ち出してくる必要がないのではないかと思う。
義両親は双方とも再婚同士である。ウサオの実のお父さん(ウサオパパ)はウサオが10代の時に亡くなっている。ウサオママもウサオパパもヨーロッパからの移民の家系で、ウサオの苗字はいかにもヨーロッパ風である。(例えばウサオ・ヨーステンみたいな感じ)
私はウサオと結婚した時に苗字を変更しなかった。苗字を変えることでパスポートを始めいろいろ名前を変更するのが面倒だったのが主な理由だが、カオル・ヨーステンと名乗るのが恥ずかしかったこともある。私の顔はどう見てもヨーステンぽくないからだ。
ところでこちらでは、結婚したカップルがどちらかの苗字を名乗るのではなく、2人の苗字をつなげて苗字とすることもあるそうだ。(私とウサオを例にするとマツキ-ヨーステン(あるいはヨーステン-マツキ)になる。)どちらの苗字も残せて面白いアイディアだなと思う。
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