いつものスーパーで、いつものように買い物をしていた私。
たまにはスーパー併設のパン屋さんでチャバタでも買ってみようかと、カウンター越しにパンをオーダーしていたら、レジの奥の方に、コンビニの肉まんを温めるのと同じような保温機が見える。
....そして、何かが温められている。
..........気になる。
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カタコトスペイン語で突撃確定
Que es, ahí ? (ケー エス、アヒ?):そこの、なに?
決して文法的に適切ではないけど、とりあえず、「何ですか?」と「それ」をがっちゃんさせて聞いてみたら、通じた。ラッキー
Tamales.:タマーレス
.......うーん、わかんない
.............とりあえず買っちゃえ
uno, por favor. (ウノ、ポルファボール):1個ください
mediano o pequeño? (メディアーノ オ ペケーニョ?):中くらいの、小さいの?
pequeño! (ペケーニョ):小さいほう!
カウンターでそのまま支払いをしたんですが、1USDもしなくて激安。何なんだ....
で、GETしたのはこちら
なんか不思議なスパイスの匂いがするんだけど、見た目からはさっぱり何だかわらない。
オープンしてみた
何が何だかわからない物体だけど、食べ物であることは確か。
周りの黄土色から食べてみた。
.....マッシュポテト?
ちょっとスパイスの入ったマッシュポテトみたいな味で、別に食べれる物体と認識。
もう少し食べ続けてみることに。
中身は、他にチキン・パプリカ・オリーブ・レーズンが入っていて、不思議な食べ物だとはいえ、栄養バランスの取れたパプリカ系のスパイスのよくきいた食べ物でした。
調べてみたら、これはtamaleと言って、タマーレ/タマルというメキシコでは有名な食べ物。トウモロコシの粉に塩とスパイスを加えた生地ベースに(マッシュポテトじゃなくて、トウモロコシだった)、鶏肉/豚肉・赤パプリカ・玉ねぎ・オリーブ・レーズンを包み込んで、煮込んだもの。
ref: How to make Panamanian Tamales
メキシコのtamaleとは違い、パナマのはバナナの葉っぱで包まれていて、蒸すのではなく茹でているので水分量が多いのが特徴らしいです。
あまりにも不思議な食べ物で、一体何じゃこりゃ状態でしたが、思いもよらぬところで、正統派パナマのタマーレが食べれてラッキーでした。日頃の行いがいいからだね笑
私の撮影写真が微妙かもしれないので、最後におしゃれタマーレも掲載しておきます。パナマで、中南米で見かけたら勇気持ってお試しあれ〜
(ref: Panama Today)
そのほか:パナマの伝統料理についてはこちら
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