「ルマン」＝「竹筒ご飯」ゲット&試食。ラマダン＆ハリラヤ＆お祝い事で
供されるもの。遠い昔？、blogに書いたことあるけど、今回の期間中も、
道路脇で竹筒を炊きながら売っている光景は見たことあるでしょうね。
路上で買って食べたのは初めてだったので、発見再発見・・書くことに。
「Lemang ルマン」と言って、竹筒ご飯です。マレーシアだけじゃなく、
東南アジアではタイやラオスなどでもあるらしいよ。「カオラム」と言う
らしい。
バナナの葉に包んで、ココナッツミルク入りでもち米入りで、炊くらしい。
携帯に便利だよね。古来のジャングルの旅を感じる。ハリラヤや他のおめで
たい時に出回る。大体１本RM12～15.50位。今回は1本、15リンギだった。
ナタでトントン切れ目を入れて・・・
カパっと割って、中身を取り出す・・・
こういう形でミッバリーモールでも、店でも売っている。バナナの葉っぱと
いうけど、かなり薄くなり、果たしてバナナの葉っぱかな？？と思わせる。
手前は違うご飯だけど、奥の三角径の日本の「ちまき」みたいなやつ！
「クッパ」と言って、やはり、おめでたい時によく出されるし、店でも。
普通は竹の皮に巻かれたまま店の前に吊られている光景が目につく。
この形の物は、道路の真上にも吊るされていることがある、この時期。
作り方はご飯を押し固めて、竹皮で編んで包み縛り、薄緑になるまで
蒸して作るそうだ。「マレー風ちまき」だね。美味しいよ。
クッパの素朴な味わいがうれしいね。
・・今回は見るのじゃなく買って食べてみたぞ。
・・・・・・どっかで聞いたことのあるような、発見再発見。
こうやって味見をさせる。まずいから要らないという人はいるんだろうか？
早速、家で、カットです。・・・質素な晩御飯です。
バナナの葉の香りは分からない。全部モチ米っぽい。ギッシリ詰まっている。
ほのかに甘く柔らかく優しい香りがあり、美味しいぞ。腹持ち１００％。
ただし、食べ切れなくって、冷蔵庫に入れようものなら、ガチガチになり
翌日レンジかけるでは、さらにガチッガッチになり食べ切った方がいいみたいだ。
昔の映画に「栄光のルマン」スティーヴ・マックイーン主演があったね。
フランスのル・マンでのレース。彼は公私ともレーシングカー大好き。
この1人での過酷な24時間耐久レースで2位になったことがあるとか。
・・・おっと、関係なかった「ルマン」の話。
・・・・・マレーシアでは「Lemang」は”竹筒焼きご飯”の事でした。
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