台湾の披露宴の打ち合わせをして来ました。
我が家は60名規模の "とても小さな" 披露宴なので、なかなか場所も見つからず、ホテルの宴会場を借りることにしました。台湾はだいたい100人以上がふつう。
場所は台北のGrand Hyatt.
台湾は通常テーブル単位での料金設定なんだけど、ここは人数料金制。私は試食できてないんですが、母&地元でもここ美味しいって有名らしいく、少人数の場合はおすすめよ〜!と言われました。
会場の風景はこんな感じ。
プチギフトはこれ、メモクリップ。台湾は小さい文房具が好きな文化なのです。見えるかな。写真下手でごめんなさい。
引き出物は別のお店で手配。フレンチ菓子の引き出物専門店で、これも台北にあるお店。
試食をしながら(めっちゃ食べた!笑) 自分で詰め合わせをアレンジできるのは楽しかったけど、同じ台北市内なのに、配送料900元(3,300円くらい) ってのには高すぎる思ったので、前日受け取りにしました。親戚と頑張ってわっせわっせ運搬します。笑
余談:すっっっごくシビアな個人的な味の評価をすると、サブレやクッキーはバターの香りが足りないのが気になった。フランス菓子に関わらず、ヨーロッパのお菓子はバターの香りが濃厚な印象なので。あと、若干味にメリハリがない。締まってないっていうのかな。台湾の洋菓子にとても多い傾向だし、そういう作りである可能性も全然あるので特に否定的には思わないけど、なんだろう、惜しいよね。
ちょこっとだけ久しぶりにきた台湾。
台湾も中国の経済成長に合わせて、明らかに「お金持ち」が増えていました。
ホテルでは明らかに高級なイベントが行われていたし、高給リクルートイベントもあったし、引き出物専門店では20代中盤くらいの若いお金持ちカップルが楽しそうに犬も連れて来店していました。
つい先日、パナマが台湾と断交をしてしまいましたが、国としての存在がさらに薄まるし危機的かもしれないけど、台湾国民は宙ぶらりんな状態がずーっと続いてるので、数少ない外交成立国が少し減ってもあまり気にならないようです。それよりは中国マネーの方が経済・生活にリアル影響するから大事よ。
さて、最後になりましたが、母が準備している披露宴は、日本的な披露宴ではなく、歸寧/归宁 っていうイベントらしい。
歸寧/归宁 (guīníng)
嫁入りした新婦が里帰りして結婚を報告する&両親に会いに行く風習。新婦の結婚祝いに親戚近所に食事を振る舞ってお祝いをする。(Ref: 台湾Wiki , 百度百科 )
母、日本の結婚式とかもふわっとしか知らなかったので、とりあえず「披露宴」っていう言葉で片付けてしまったらしい。披露宴 = お披露をする会、で間違ってはいないんだけどね。。。
あぁ、家庭内異文化交流。笑
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