パナマの概要は前に説明したとおりだけど、経済部分について深掘りしてみた。
(2017年6月8日現在調査資料)
参考資料: 外務省提供のパナマデータ
パナマの主要産業
ざっくりういと貿易。きちんというと第三次産業ともいう。
主に、パナマ運河の運営とコロン・フリーゾーンの中継貿易、国際金融センター、便宜置籍船制度(船の籍を貸してあげる制度)、商業、不動産業。
コロン・フリーゾーンってのは、
パナマ運河のカリブ海側、コロンに設置された自由貿易地域/輸出入センターで、関税や消費税(ITBMS)をはじめ、各種免税ができる素敵輸出入スポット。
2016年6月時点ではこんな感じらしい。
中国経済の減速や資源価格の下落が影響して2012年から貿易額/利用企業数は低下気味
2016年6月28日にパナマ運河が拡張したことに合わせて、
コロン・フリーゾーンも中継だけじゃなくて、加工の付加価値をつけたサービスも許可されるようになったんだけど、サービスの拡張に伴って、テロ対策/大量破壊兵器の拡散防止の制度改正もされている、
っていうちょっとリアルな現実。
詳しくはJETROをみてみてください。
日本はこのコロン・フリーゾーンの利用国第9位で、さらには日本船舶の約6割が便宜置籍船登録でパナマ船籍だし、パナマ運河も利用料ベースでは最大利用国、経済援助もアメリカに次いでNo.2で、自動車や自動車部品をガンガン輸出して、パナマコーヒーは輸入して、めっちゃパナマ経済に貢献していますよ! by外務省っ!って私には読めました。笑
パナマ大使館でもコロン・フリーゾーンのアピールしているので、詳しく知りたい人は見てみるといいよ。私はこれ以上の情報は、今現在はいいや。笑
あぁ、GDPの話がしたかったのに、コロン・フリーゾーンの話になってしまった。
明日も経済ネタ続きます(宣言)
余談:パナマの交通事情が伝わる写真がやっと見つかりました@googleマップ。朝から晩まで、とりあえず車が多いです。この中を車線変更してドライブする自信がなくて、超ビクビクしています。
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