bentoってさ、詰めるの難しくないですか?
日本って、ほんとお弁当綺麗。
(秋田牧園から画像引用)
大きいのを入れて、隙間に小さいのを入れて、色のバランス考えながらやればいい感じになるよ!ってみんな言うし、Webもいっぱいそうやって書いてあるんだけどさ、
言われた通りにやっても無理なんです。笑
そもそもセンスないし、仕組みがわからないです。笑
一応、見様見真似でがんばってたんだけど、
失敗談 その1: おかず変形事件
隙間に小さいのを入れようとしたら、先に入れたおかずを押しつぶしてしまい、ムンクの顔みたいに歪む。特に卵焼き。
ほんと、こんな感じ。
失敗談 その2: アルミカップ破壊事件
ほうれん草の炒め物や春雨炒めや細かいおかずを入れようとしたら、アルミカップから逃げ出し、ばらけて惨事になる。そういう時に限って、支え/壁にしていた大きなおかずはもういない(食べ終わってる)、っていう。
食べてる時はまだしも、詰める時に勢い余ってアルミカップを変形させてばらけた時は、心が折れる。
失敗談 その3: 汁漏れ洪水事件
これも炒め物に多い。あと煮物。時間が経つと水が出て、お弁当を開けたら、底びちょびちょ。白米があろうものなら、さらにぐしょぐしょ大惨事。
たぶん、ここまで器用にお弁当失敗してる人も少ないと思うんだけどね。苦笑
しかし7月からお弁当を作るのに、こんな事件してたらやばい、ってことで、自分なりに研究してみて、やっと、これっぽい解決案ができました。
<atsuko流、お弁当の詰め方>
1. 主食を入れる
先ずは、ごはんを入れる。たまにはサンドイッチもいいね。
(白米、混ぜご飯、のり弁、おにぎり型)
2. メインブロックを決める
大きいおかず/主菜、場所を取るもの、かたいもの、カップ入りのおかずを入れる。
(ハンバーグ、魚の切り身、鶏団子)
3. 外堀/隙間を先に埋める
刻みもの/崩れやすい/変形自在の副菜を、次に入れるおかずの置き場所もイメージしながら隙間担当として先に入れてしまう。埋もれないように、顔出しスペースを確保する。
(野菜炒め、煮物、きんぴらごぼう、おひたし)
4. サブブロックを入れる
かための副菜を、3で予定されていたスペースに、入れる/のせる/並べるイメージ。カット面を見せて数個並べると綺麗に仕上がる。
(肉巻き、ベーコン巻き、卵焼き、中を詰めたちくわ)
5. 仕上げで、色と隙間バランスを埋める
最後に、差し色隙間おかずで、残りの隙間を埋める。隙間に差し込むイメージ。小さく切ったものをパラパラまくのも可愛い。
(ミニトマト、ブロッコリー、巻いたハム、ウィンナー)
先に変形できるサブおかずを入れることで、かたいサブのおかずを a) 押し込んでるうちに変形させることがなくなる & b) サブを上にのせると華やかになる、一石二鳥作戦。
まずはこれで 失敗談 その1: おかず変形事件 が対策できます。
次に、
失敗談 その2: アルミカップ破壊事件
これはアルミホイルカップに過剰な期待をしすぎていたことが原因なので、シリコーンカップを買うことにしました。自分、100均のアルミホイルカップにどんだけの強度を期待していたんだ、って話もあるけど。苦笑
お弁当に入れる/冷凍保存することを考えて、カップサイズは3種類、合計14個揃えました。
カップ(大):約 幅6.1×奥行6.2×高さ3.7(cm) 6ピース
カップ(中):約 幅6.1×奥行4.6×高さ2.8(cm)4ピース
カップ(小):約 幅4.6×奥行4×高さ2.8(cm)6ピース
買ったのはこれ:
最後に、
失敗談 その3: 汁漏れ洪水事件
これも意外に苦戦しました。だって、食べ物って、ほぼなんでも水分あるじゃん!笑
台湾のお弁当とか、容器は防水だけど、汁漏れ上等、ご飯の上におかずどーん!のせてるお弁当ばっかりなんだもん。
(台北Naviから画像引用)
で、汁漏れ対策、
いろーいろ調べて、結果こんな感じになりました:
<水気/汁気とりの徹底>
・ 煮物/汁物は、まずは茶こしを使って水切りをする
・ おひたしは味付けをしっかりしてから、絞る
・ 炒め物も揚げ物も、とりあえず全てのおかずを一度キッチンペーパーの上にのせる
・ 鰹節、すりゴマ、とろろ昆布を混ぜて水分を吸わせてだめ押しする
ここまでやれば大丈夫だろう!笑
もう、あとは、保存容器に単体で入れて、汁漏れOKにしてしまうか、だよね。これも代案として予備として準備しておきます。これこそZiplocの出番だろうね。
こんだけ語っておきながら、実践は7月@パナマなので、実践報告は少々お待ちください。苦笑
お弁当のレシピスケジュールとか決まってないし、お弁当研究はまだまだ続きそうです。
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