我が家のメイ、先日6か月を迎え避妊手術をしてきました。
まだ早いかと思いましたが、最初のヒートが来る前にした方がいい、という意見も多くあることから決断。
幸い、購入した際に避妊手術の費用も含まれていたので、事前の血液検査以外は、すべて支払い済み。
まずは血液検査。12時間前から食べ物は禁止で、朝イチで動物病院へ。
特に、予約も不要とのことで、15分ほど待って検査室へ。少しおびえながらも、心電図をとったり、血液をとったりして20分ほどで無事終了。
結果は、翌日にオンラインで確認することができ、特に問題ないということで手術の予約。
手術前は、12時間の絶食はもちろん、水もダメということで、朝イチで手術に連れていけるよう、ペットショップの獣医さんに手術の予約をお願いしました。
しかし、当日病院まで行ってみると(ペットショップの獣医さんとは別の外科の先生がいる動物病院)、前日まで予約をとっていなかったとかで、メイの前に2匹の手術があるから午後まで待って、とのこと!
「えーそんなー!ひどい!」 私の怒りが爆発!とりあえず、ペットショップの獣医に電話をかけ、つたないポルトガル語で文句を言ってみましたが、手術の順番はどうすることもなく、結局不安そうなメイをおいて帰宅することに。
何事もスムーズにいかないお国柄なのは十分わかっていたので、何度も確認の連絡をしていたにもかかわらずこの始末。
ブラジル生活も3年が経ちますが、まだまだ修行が足りないようです。。。
14時すぎにようやく手術が終わり、お迎えに。
術後着をきて、震えている姿は痛々しく、かわいそうなことをしたのかなあと、私まで落ち込んでしまいました。
家に帰ってきて、ようやく震えはおさまりましたが、麻酔の影響でまだグッタリ。
夜になり、大好きなバナナを少しあげてみたものの、すぐに吐いてしまいました。トイレもなかなかしないので、心配していたらようやく夜遅くなって、初トイレ。
翌日、少し元気になりましたが、寝てばかり。そんな様子が2,3日続きました。
どうやら術後着が気に入らなかったようなので、友人に借りたメッシュタイプのエリザベスカラーに挑戦。すると、こちらもお気に召さず、全く動かなくなってしまいました。。。
というわけで、最終手段として、娘のレギンスを切って腹巻に。
動くとすぐにずれてしまうので、傷跡をなめてしまうのではないかと心配しながら、これはどうにか気に入ったようで、普段通り動けるようになりました。
数日間出ていなかったウ○チもようやく出て一安心。手術後の便秘はよくあるようですね。
5日後に、傷跡を覆っていたガーゼをとってもらい、10日後に抜糸してきました。
ようやく元気になったメイ。本当によかったです!
ちなみに、手術後、それまではときどき失敗していたトイレを、ほぼ完ぺきにできるようになりました!
失敗したら、また痛い目に合わされる、なんて思ってたらかわいそうなのですが、ちょっとうれしいです。。。
日本と比べると、手術時の説明や対応なども手薄い印象ですし、入院も基本はないのでかなり心配でしたが、ブラジルではこれは普通のようです。
ペットのことだけでなく、何事もこちらから聞かないと何も教えてくれないし、何かお願いしてもなかなか対応してくれない、ということが多いので、勇気をもって、なんでもしつこいぐらい聞いて行かなきゃだめだな、と改めて実感しました。
何はともあれ、メイちゃんよく頑張りました!
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