今年、外務省が主導となりロンドン、ロサンゼルス、サンパウロの3都市でJAPAN HOUSE(http://www.japanhouse.jp/)が開設されます。これは、世界のより多くの人々に対して,日本の魅力を表現・発信することを目的として作られるもので、展示スペース、カフェ、レストラン、アンテナショップなどが設置される予定だそう。
サンパウロでは、一番の繁華街パウリスタ大通りに、建築家の隈研吾氏の設計した日本らしくも斬新な建物の建築工事が進んでいます。
表玄関は「地獄組み」という日本独自の技術を応用した、檜を格子状に組み上げられた造り。さらに、煉瓦に穴を開けて風通しを良くするレシフェ(ブラジル北東部)の技術「コボゴ」もあわせ、日本とブラジル双方の技術と文化を融合したものになっているとのこと。
「地獄組み」の外観が目をひきます。
工事中の仮囲いも、日本らしく竹のデザイン。期待感が増します!
工事には、日本からも職人が参加し、匠の技をみせてくれています。
まだまだ地元の方への認知度は低いようですが、マンガやアニメ、和食などへのブラジル人の関心はとても高いので、オープンしたら大勢のブラジル人がJAPAN HOUSEを訪れてほしいですね!
3月オープン予定だったそうですが、そこはブラジル。今のところ5月オープンに変更になっているとのこと。出来上がるのが待ち遠しいです!
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