2016年年末のペルー旅行記のつづき。
マチュピチュは、ツアーで行かれる方もたくさんおられると思いますが、自分たちのペースでのんびり、じっくりまわりたいという方のために、今回はチケット手配などについてまとめてみました!
1)マチュピチュ遺跡に入るためのチケット
ministerio de cultura
こちらがペルー政府による公式サイト。一応英語のページもあります。
まず、日程とコース(マチュピチュ遺跡村onlyか、ワイナピチュ山などのオプションも入れるかなどを決める。ワイナピチュは、一日400名までで、入場時間に制限があるので要注意)を選ぶ。
※年末やピーク時は、早く売り切れてしまう可能性があるので数か月前から抑える必要があるようです。
ちなみにわたしは12月の旅行のために9月に手配しました。
チケット購入は、名前やパスポート番号などを登録。それから、再度支払い処理をする、という二段構えの手続きが必要です。またカードは、Vpasswordが必要。私も、自分のカードでは処理ができず主人のカードを利用。カード情報を入れると、登録してある携帯にパスワードが即時に送られてきて、それを入力すれば支払い処理は終了。
支払いができたら、再度サイトに戻ってチケットをプリントアウトすればすべて完了!
※当日は、このチケットとパスポートを遺跡入口で提示します。お忘れなく。
ちなみに要注意なのが、子ども料金、もしくは学生料金の処理がネットではできないらしい、ということ。
現地の窓口で直接買えばいいのかもしれませんが、チケットが完売だったら困りますものね。ネットでは子ども料金を買う方法が見つかりませんでした。サイトには12歳以下は半額、とか書いてあるのですが。。。もしかしたら、ペルー人の子どものみが対象なのかもしれません。。。
2)クスコ・マチュピチュ間の電車チケット
クスコからマチュピチュに向かうには、いくつかの方法がありますが、私たちはクスコとマチュピチュ往復のVISADOMEを選びました。
Perurailのサイトからチケットが購入できます。
クスコからマチュピチュは3時間強の長旅ですが、天井まで大きな窓ガラスがあり、景色も最高。軽食も出て、帰りの電車はアルパカ商品のファッションショーに販売、民族ダンスなんかもあって、楽しませてくれます。
大きな窓が気持ちい!
かわいいテーブルクロスに軽食。こちらは帰りの分。キヌアのピザ!
さっきまで、食べ物や飲み物を配ってくれていたお兄さんがダンサーに早がわり。一緒に踊ろう!と誘ってくれるので、恥ずかしがらずに参加しましょう!
ちなみに私たちは、マチュピチュ遺跡入口の脇にある、高級ホテル、サンクチュアルロッジのビュッフェが特典でついているチケットを選びました!遺跡観光後にとっても便利でした。
オンライで予約と支払いをしたら、チケットは当日の乗車1時間前までに、ペルーの各地にあるPerurailの事務所でピックアップします。私たちは、リマの空港でピックアップ。
※ちなみに、この際に支払いに利用したカードと身分証明書を提示しなくてはならないので要注意です。
乗車当日は、滞在先のクスコ中心部のホテルから、車で40分ほどのところにあるポロイ駅までタクシーで移動。
それと、いろいろなガイドブックなどを見ると、ペルーレイル乗車時の荷物制限について書いてありますが、実際はまったく問題なし。ただ、座席周りに大きな荷物を預ける場所はないので、入口付近の荷物置き場にまとめておくことになります。また、マチュピチュの遺跡入口の脇に、荷物を有料で預けるところもありますが、道中のバスなども道の悪いところをクネクネと進み、かなり混雑しているので、マチュピチュのホテルに荷物を預けることができない限りは、大きな荷物を持って行くことはオススメしません。。。
※ペルーレイルもピーク時は、早めに席をとっておくことをオススメします!
マチュピチュでホテルに滞在する場合は、列車の到着時刻をホテルに知らせておくと、ホテルの方が駅まで荷物を引き取りに来てくれるので、そのままマチュピチュ観光に行くことができます。帰りも、列車の時間をホテルに伝えておけば、その時間に合わせて、荷物を運んでくれます。アップダウンの激しいマチュピチュ村の中を、スーツケースを引っ張って移動するのはかなり厳しいので、これはありがたいサービスですね!もちろん、チップは忘れずに。
3)マチュピチュ村・マチュピチュ遺跡入口間のバスチケット
マチュピチュ村のバス停近くに、バスチケットを購入する小さなブースがあります。
狭い道路をバスが行きかいます。混雑しているときはかなりの行列。写真の左手上部に小さく見える小屋がチケットを売っているブースです。
早朝から遺跡に向かう人が多いので、かなり早い時間から空いていますが、時間がかかるので、早朝から急いで向かいたい人は前日に購入しておくといいと思います。ドルでの支払いが可能!
人が集まってくると、どんどん発車します。チケットと場合によっては身分証を見せて乗ります。
5分ほど乗って一度おり、橋を徒歩で渡ってから、別のバスに乗り換え、山道をクネクネと20分強のぼって到着。車窓から見える谷底にいつ落ちるかとドキドキするような荒い運転なので、車酔いする方もいるかもしれません。。。(ちょうど橋を工事していたので、完成したらいちいちバスを乗り換えなくてもいいようになるのかも)
以上3つが、マチュピチュ観光に必要なチケットです。
旅行社を通した方が安心な部分もあるかもしれませんが、それほど大変ではないので個人で手配したい方はやってみてくださいね!
次回は、マチュピチュ観光についてご報告します!こうご期待!
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