2016年の年末。ようやく念願だったマチュピチュに行くことができました!
同じ南米とはいえ、街の雰囲気も人々の様子も、食べ物もブラジルとは全くことなるペルー。心から「行ってよかった!」と思える旅になりました。
まず第一弾は、高山病対策とクスコ滞在の一部についてまとめてみようと思います。
ペルー旅行で一番の心配は高山病です。全然平気という人もいれば、最悪だった、という人も。
幸い我が家は、万全の対策と注意で、家族全員(夫婦+13歳の娘)ほとんど体調を崩すことなく元気に過ごすことができました。
まず事前準備として、高山病予防の薬をゲット。
ブラジルでは薬局で市販されているものです。本来は緑内障のための薬らしいのですが、ネットや友人からの情報をもとにこちらをゲット。薬はタブレットタイプです。
出発の二日前から服用開始。
大人だと1日2回1錠ずつ、服用時間を12時間開けてのむという情報をネットで見つけたのですが、一般的に外国の薬は日本人には強いので、とりあえず主人は、1日1錠。体重約50Kgぐらいの娘と私は、二人で1錠を半分に分けて1日1回1/2錠を飲みました。(この方法で、高地から出るまでの旅行期間、毎日飲み続けました。)
特に何の問題もなかったのでそのまま飲み続けて標高3000メートルを超えるクスコに到着。
涼しい気候で、頭痛もなく、ホテル到着後に散策をしてみましたが、少し歩くとやっぱり息があがりました。ゆっくり歩こう!と声をかけあって初日はのんびり。
そんな時、私は両手にシビレを感じるようになりました。。。薬の副作用の一つのよう。このシビレは、その後もときどき感じましたが、幸いそれ以外は問題なし。主人は多少の頭痛、娘は、旅行を通して数回鼻血が出たり、少し頭痛があったりした程度ですんだので上出来でしょう。(ティッシュの用意を忘れずに)
というわけで、高山病対策は功を奏したようですが、薬以外もいくつか気を付けたことがあるのでご紹介します!
1)マチュピチュに向かう前にクスコで2泊。あまり無理せず、高地に慣れるようにしました。
2)飲みすぎ、食べすぎ注意。 高地では胃腸の働きが悪くなるので、要注意です。本当は慣れるまでアルコールも控えた方がいいのですが、我慢できず初日から少しだけピスコサワーをいただいちゃいましたが。。。
3)歩くスピードも要注意。
クスコで、思い出に残ったのが、手作りブーツをゲットしたこと。
事前に旅行ブログで紹介されていたお店を捜し、行ってみました。いろんな種類の靴が飾ってあり、デザインを決めたら、使う生地をお好みでチョイス。足形をノートにペンでかきとってくれます。種類によって値段はいろいろですが、日本円で2000円ぐらいからあったようです。
お店の地図。アルマス広場から歩いて5分ちょっと。細い道を少し入った小さなお店。スペイン語でのコミュニケーションですが、日本人のお客さんも少なくないようで、値段や出来上がりの日にちなどの数字はノートに書いてくれるので、あとはジェスチャーで何とかなります!
特急料金を払えば翌日完成をお願いできるようでしたが我が家はマチュピチュのあとに、もう一度クスコに戻ってくる予定だったので、5日後に取りにくることにしました。
そしてそして約束の時間に行くと。。。。おじさんが苦笑いで片方のブーツだけを持ってきて、「明日の朝8時で。」とのこと。「えー!!!できてないの?」とビックリしたけど、人の良さそうなおじさんの顔を見ていたら、文句も言えず、「じゃあ明日。必ずね。もう明日のお昼にはクスコを出るから」と一応、ポ語で念押しして撤収。
翌朝、不安な気持ちでお店に向かうと。。。無事にできていました!娘が選んだデザインも記事も、とっても素敵。履き心地もよくって大満足。お値段150ソル(日本円で4500円ぐらい)。
時間に余裕のある方は、是非、作ってみてくださいね!
ところでクスコで利用したホテル。ちょっとお値段がはりますが、とってもオススメです!
Palacio del Inka a Luxury Collection Hotel
歴史的な建物を利用した、重厚な作りの中に、センスのよいインテリア。従業員の対応もとてもよく、朝食も美味。アルマス広場までは、歩いて10分ほどの距離です。
フロント脇!ブルーが鮮やかでとてもオシャレな空間。
朝食。さすがペルーだけあって、チアシードなど、日本で大人気のスーパーフードも並んでいます。
クスコの詳細は次回!!!乞うご期待。
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