週末の上海は生憎の天気で、遠出はできなかったけれど、静安寺の久光への買い物ついでに、今日まで実施の「ShContemporary」(上海艺术博览会国际当代艺术展)というモダンアートの展示会へ足を運んでみた。 「艺术」というのが、中国語で「芸術」の意。 場所は上海展覧中心。てっぺんの☆が目印。真ん中のホールを中心に、両脇にも会場が続いていて、かなりの広さ。市の中心部にあるので、いろいろなイベントが行われているよう。 中ソ友好ビルとして1955年に設立された建物だそうで、古きよき雰囲気漂う。 展示は、といえば、中国・韓国その他アジアのギャラリーを中心に、NYやイスタンブール等からの出展もあり。日本からもいくつかの画廊が参加していた。 いろいろ見て、あらためて、中国の最先端のアートって、なかなかに斬新で面白いものが多かった(中国以外の作品もあるけれど)。規制・制約が多い国だからこそ、逆にそれを発散する手段としても芸術があるのかなあ。欧米のコレクターもかなりの高値をつけて買い集めていると聞く。 写真を撮るのも自由だったり、ギャラリーの隣でポテトチップスまで売っているのは、中国ならでは。ギャラリーというと、なかなか入りづらい雰囲気のところが多いので、こういうオープンな機会は楽しい。いい刺激をもらった時間。
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