みなさん、こんにちは。ブリスベン支店のRyoです。
早いもので、７月になってしまいました。今年も、もう半分が
終わってしまったということです。オーストラリアでは会計
年度が６月で終わる関係上、７月１日より新しい法律が始まる
ことが多いようです。弊社のお客様の身近なところで言うと、
移民法の変更が７月１日より有効になります。今日以降、
ビザを申請する人たちは新しい法律に則る必要があります。
（移民法変更に関しての詳しいお話はお近くの支店にまで
お問合せ下さい。）また、学生ビザなどの申請料金も一部
上がります。
さて、そういう変化があるこの時期ですが、オーストラリア人
に取っては、Tax Retunの時期でもあります。Tax Return
とは、日本で言うと確定申告のようなもので、税務署に
一年間で稼いだお給料と、払った税金の額を申告します。
日本ですと、サラリーマンの場合は会社が代行することが
多いようですが、こちらでは基本的に個人単位です。
申告をして、税金を多く払いすぎれば戻ってきますし、
少ない場合は支払いをしなければいけません。
オーストラリアでアルバイトをする方は多いと思いますが、
実際に皆さんがどれだけ税金を払わなければいけないか
分かる方は少ないと思います。ワーキングホリデーの場合は
お給料のほぼ30％を税金として支払いますが、学生ビザ
等の場合は、予定年収額（その月の収入から推測した額）に
あわせて％を設定して、税金を払うことになります。ただし、
アルバイトの場合は、毎月収入が変わってきますので、
大抵の場合は払いすぎているケースが多いです。また、
「低所得者控除」などの制度を利用できることが多い為、
納めた税金は殆ど帰ってきたりします。まず、税金を少なく
払っていることはありませんので、Tax Returnは行った
方がいいですね。弊社は税務に関してのアドバイスを
行うことも、Tax Returnの代行をすることも出来ませんので、
Tax Returnの前には、会計士とご相談されることをお勧め
致します。
Tax Returnは、会計士を通さなくても手続きをすることは
可能です。オンラインシステムを通せば、無料で行えます。
ただし、色々な諸経費を申告したい場合や、オンラインでの
申請に抵抗がある場合は、会計士に依頼することをお勧め
致します。会計士でかかる手数料は、変わってまいりますが、
この時期にはTax Return専門の税理士さんが、街中で
臨時で営業をしているところを見かけます。そういうところを
使えば、手数料の安いところを見つけられるかもしれません。
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brisbane@ssaust.com.au (Ryo)
