先日のレディ・ガガの記者会見。。。。
あのメイクを「憧れ」と思ったのはワタシだけでしょうか。。。。
しかし。。。あとで「ハッと」我に返り。。。往年のあの方を思い出したワタシ(年齢がバレそうです)
日曜日。。。
前日から。。。レディ・ガガに並ぶか否か。。。散々友達とやり取りをしたあとに
「このやり方では体力が持たないし。。とても不公平だし、。。。
点呼取るって。。。トイレにも行けないわ~」と
諦めて。。。(老体でこんなコトをしては「干からび」マス)
初志貫徹 し
兼ねてから計画していた「西螺」へ友3人と「お醤油作り」に出かけました
スタートは「我が家」
8時に集合して目的地へ向かいます今回は車で移動デス
早い集合にしたのには「ワケ」があって。。。。
コレを食べるためにデス
西螺ではとても「有名」な
餅米から出来た「油葱粿」と言う食べ物ですが
コレを求めて朝から「わんさか」と人がきます
ある台湾の方が書いたブログだと「朝9時半くらいまでに行かないと食べれない」と
書いてあったので。。。早く出かけました(笑)
この「おもち」みたいなモノ自体にはそんなに「味」はしませんが
上からかかってる「お醤油ダレ」みたいなのが美味しかったデス
ソレとお店の名前にもなっている「油葱」がうんまいっ
コレ日本で売ったら「人気」が出ると思います
(食べる油葱。。。。ご飯にも酒の「アテ」にもいいかも)
今回の目的は「お醤油作り」
お世話になったのは「丸荘醤油」さん
雲林縣西螺にある台湾で一番古い醤油屋さんです
無添加で厳選された素材と良質の水で
昔ながらの「古式甕式製法」で作るこちらのお醤油
醬油は西螺が誇る一番の特産品です
濁水溪のキレイな水と気候のよさ
職人さんたちの技術に育まれ、1世紀以上の歴史があり
2009年に創業100年を迎えられました
まず。。。丸荘醤油さんの歴史や。。。醤油作りの過程などの説明を受けました。。。が
当のワタシは8割方ちんぷんかんぷん。。。。
友二人は「うんうん」とうなづいていました
(こんな時に「語学力」の無さが出るのよ。。。トホホ)
☆小麦やもろみは使わず塩と豆麹に黒豆を漬けて自然発酵させる
「豆醬」のような感じ
☆ゆでた黒豆に混ぜ合わせるのは台南産のにがり入り海塩
塩加減を決めるのは優れたベテラン職人さんの勘だそう
☆塩を混ぜた後「甕」に入れて4~6カ月かけてゆっくりと発酵させる
発酵が進むと、甕の表面にじわっと醬油がたまってくる
☆発酵後に豆醬をろ過して煮詰め、砂糖を加えて味を調整する
蔭油清(普通のお醤油)と蔭油膏(トロっとしたお醤油)に分けられる
今回連れて行ってもらった(お世話してもらった方)は
実は。。。。ワタシの中国語の先生デス
先生~出来の悪い生徒でごめんね。。。。
丸荘醤油になる前は「虎尾醤油」と言う名前でした(地名にもアリマスね)
右から二番目は先生のおじいちゃん
ワタシ達が作るお醤油と同じ物を「味見」させてくれました
醤油のしょっぱさに中にも舌の上に「ふわっと」広がる「豆」の甘味が美味しかった
「DIY」で作れるお醤油には「二通り」の手順があります
1.予め「発酵」させた麹菌のついた豆から作り始める
2・1の工程を終えた段階から始める
もちろん。。。せっかくなので全部自分たちですることにしましたよ
発酵には時間を要するので発酵済みの「黒豆」
コレを洗います
ゴシゴシとこすらず。。優しく
且つ黒豆の「黒い部分」が7~8割ほど見えるまで「5分」くらいで洗います
ココまでが「DIY」の1の工程です
この後次の工程までワタシ達は「西螺」の街を観光することにしました
観光編はまた。。。別に書きたいと思います
さてさて。。。。観光が一通り終わり丸荘醤油さんへ再び戻ってきました
ここからは「あっと」言う間でした
塩をまぶして。。。よく混ぜます
優~しくよく混ざったら「甕」に入れます
少し残しておいた塩で隙間のないように「蓋」をして。。。。
これにて「お醤油作り」の全工程が終了デス
よく。。。考えたらお醤油作りに要した時間は
多分ぜ~んぶで30分くらい(笑)
なのに。。。もう18時を回りそうです(笑)
どんだけ「観光」して「おしゃべり」したっちゅうねん
観光編&食べ物編はまた。。。後日
持ち帰った「甕」は日当たりのよい場所へおきます
それから。。。お醤油作り工程にはまだあと二つ
自宅へ帰ってしなくてはならないことがあります
1.作った日から7日後に甕の蓋を開け塩の真ん中に指で穴を開け
その穴に一度沸騰させて冷ましたお水「160cc」を漏斗で注ぎ
また塩で蓋をしておく
2.4~6ヶ月後に甕を開け
ろ過したお醤油1対お水5の割合で希釈し沸騰させ(沸騰と言ってもスグに火を消すこと)
そのまま冷まし冷蔵庫で保管する
と、言うことでわたし達のお醤油は
☆ 7月3日(台中はレディ・ガガの日デス)に開封し水を注ぐこと
☆ それから。。。半年後の12月25日の「クリスマス」にお醤油が生まれること
と。。。なりました
ワタシ達が作ったお醤油はコチラを同じ物になります
お醤油。。。って奥が深いわ
先生。。。と先生のおじさんには本当に大変大変お世話になりました
帰りもおうちまで送ってもらってしまって。。。。
西螺では色々なところに案内してくださり
本当にお世話になりました
楽しい「DIY」大好きな「DIY」。。。今度はどこに行こうかな~
(台湾「観光工場マップ」をゲッツしたよ~)
丸荘醤油(丸荘醤油博物館)
雲林縣西螺鎭延平路25號
05-5863666
9:00~17:30
HPはコチラから
http://www.wuanchuang.com.tw/index.php
西螺駅から無料バスも出ていると書かれていましたが
ワタシはこの日「バス」を見ませんでした。。。。
西螺油葱螺
雲林縣西螺鎭健興路272號
営業時間至11:00
05-5882788
ただいま。。。醤油の「ラベル」を考え中。。。。
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