8月8日(月)
楽しみにしていた男子体操団体の決勝の日。
午後からスタートということで、午前中はマラカナン地区の女子バレーの観戦に!
できたての地下鉄Linha4、さらに2本の地下鉄を乗り継いでいきます。できたてのピカピカのLinha4と他の地下鉄とのギャップが激しかったけれど、無事に到着!
相手はカメルーン。早速試合が始まり、スピードあるカメルーンに序盤は少し攻められるものの、すぐに対応して日本のペースに!
女子バレーは、前回のロンドン五輪でブラジルが金メダルをとった種目でもあり、ブラジルでも人気競技のため観客の入りもまずまずでした。
コートサイドには、試合を盛り上げるDJもいて、ブロックやエースを決めるたびに音楽が流れてコールをします。エースの時は、懐かしのMCハマーの U cant tocuh this!を使っていたり、途中からいくつかのコールを覚え、楽しく盛り上がりました。試合も、日本が実力を発揮し3-0のストレート勝利!
気持ちよくマラカナンを後に。
体操が行われるバッハのオリンピックパークに戻るために、電車とBRTを乗り継ぎます。来たときとは逆の方向へ向かう電車に乗りましたが、車両も古く、車窓から見える景色もファベイラ(貧民街)が目につき、オリンピックのために整備されたバッハ地区などとの格差を実感するとともに、現実のブラジルを垣間見たような気がします。
体操団体決勝の場へ!
体操競技が行われる会場には、日本人応援団はもちろん、日本からのマスコミもたくさん来ていました。
私たちも、日本テレビ スッキリの安倍キャスターにインタビューをされました!
試合前には、緊張をやわらげるかのように、マスコットが登場したり、幻想的なパフォーマンスが行われました。
そしていよいよ試合開始。予選ではミスが相次いだそうで心配していた日本チーム。まずはあん馬から。。。山室選手の落下などもあり、点数が伸びず、前半は5,6位。まさかの展開にどきどきしていましたが、後半に入り、目の前で実施された平行棒を機に徐々に順位が上昇。
鉄棒、最後の床、とようやく実力を発揮し始めた日本チーム。
鉄棒の田中選手、床の白井選手の完璧な演技は、鳥肌ものでした!!!
ロシアチームの得点が出るのを待って、日本の金メダルが確定!本当におめでとう!ありがとう!よかったね!会場みんなで盛り上がりました!!!
表彰式での五人。おめでとう!正面から見ようと席を移動していたら、他の国のお客さんが「日本人なら通っていいよ!」と通路を空けてくれたり。。。日本チームの素晴らしい演技に、みんなが脱帽!だったようです。
表彰後の選手たち。各国からのインタビューを受ける内村選手を待っている4選手。つい先ほどまで、あんなに緊迫した試合をしていたとは思えないほど、普通の青年たち。そのギャップがまた素敵でした!
わずか3日間のリオでのオリンピック生観戦でしたが、金メダル2つ、銅メダル6つの瞬間に立ち会うことができ、本当にラッキーでした。こんなにオリンピックが楽しいなんて!もっといろんな試合を見たい、応援したい、という思いに後ろ髪をひかれながらサンパウロに戻りました。。
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