開幕翌日の土曜日から月曜日まで、早速リオに行ってきました!
土曜日は、柔道初日、ウエイトリフティング三宅選手、水泳初日決勝 という日本勢期待の種目が目白押し。
柔道は午前中の予選の結果で、残念ながら金メダルはない、ということはわかっていたもののなんとか銅メダルをとってほしいと期待をこめて応援!
選手たちは金メダルを逃し、残念な部分もあったのでしょうが、死力をつくして戦う姿には胸をうたれました。
試合後のインタビューの様子を間近で見られましたが、高藤選手、近藤選手の悔しそうな表情が印象的。柔道で三連覇した野村氏がインタビューしている様子は、時折選手の肩を抱く姿も見られ、話している内容までは聞こえませんでしたが、先輩としてのいたわりが伝わってきました。
退場の際に、「おつかれさまでした」「おめでとう!」と声をかけてみたところ、特に近藤選手は丁寧に立ち止まり、頭を下げてくれました。口惜しさの中でも、礼儀正しく、とても好感を持てました。高藤選手にも、翌日会場でお目にかかり、握手してもらいました。前日と比べると、表情も晴れやかで、こちらもとても好青年!今後の活躍にも期待したいと思います。
てっぺんではなかったものの、日の丸が掲げられる様子をしょっぱなから2回も目撃できて幸先のよいスタート。
次は、ウエイトリフティング。同じバッハ地区にあるものの、柔道や水泳会場とは別のエリアにあり、1時間弱あるいてようやく到着。三宅選手は、腰痛を悪化させ万全の体調ではないと聞いていたので、メダルは難しいかと思いつつ観戦スタート。
はじめてみるウエイトリフティング、提示した重さが軽い選手から順番に挙げていきます。スナッチとジャークの二種類ありますが、まずはスナッチから。一人3回しか挑戦できません。
※三宅選手の応援に熱くなりすぎて、写真を取り損ねました。こちらは、優勝したタイの選手。圧倒的な強さでした。。。
何キロを提示するかも重要なポイント。軽すぎても、記録が伸びないし、重すぎても成功できなければ記録を残す衣できない。。。
そんな中で、三宅選手はスナッチの最初の2回を失敗。「やっぱり難しいのかな?でも、頑張ってほしい!」そんな中で登場した3回目。何とか持ち上げたものの、立ち上がれずに数秒の空白、やっぱりダメか。。。と思った瞬間、見事に立ち上がり、震える腕でバーベルを持ち上げました!!!そのまま維持し、最後は笑顔と、まるで「どう?これでいいでしょ?」とアピールするような表情まで見せて無事成功!
観戦していた私も、軌跡のような瞬間に、思わず涙がこぼれました。
しかしスナッチでの結果ではメダルにはまだ遠く、ジャークでどこまで頑張れるか?が勝負のポイント。しかし、ジャークの試技を見れないまま、時間切れで次の水泳会場に移ることに。。。
その後、三宅選手銅メダル!の情報を聞き、驚きと喜びが大爆発しました。三宅選手の維持とプライド、そして責任感でとれたメダルのような気がします!ウエイトリフティング観に行ってよかったです。三宅選手、本当におめでとうございます!
感動がさめやらない中、一番楽しみにしていた水泳400M個人メドレー決勝!夜の競泳会場は、青みがかった照明で幻想的!
瀬戸選手が1位、萩野選手が3位のタイムで決勝に残っているということで期待大!
二人がコールされ、いよいよスタート。
最初のバタフライは、瀬戸選手が実力通りトップ。
まわりのブラジル人観戦者も、大声で応援する私たちと一緒に「Japao」を叫んでくれました。
正直、瀬戸選手に金をとってもらいたかったのですが、背泳ぎ以降、萩野選手とアメリカの選手が出てきて、最後は萩野選手の強さが際立つレースとなり、萩野選手は念願の金メダル。瀬戸選手は3位に終わったものの、決勝種目一つ目で、日本チームにいきなり金、銅の二つのメダルをもたらしてくれました。
すぐ近くに表彰台があり、日の丸を歌いながら、萩野選手、瀬戸選手の晴れやかな表情を見ることができました。
一番上に掲げられた日の丸、そのとなりのもう一つの日の丸。とても誇らしく、心の底から「萩野選手、瀬戸選手!おめでとう!ありがとう!」という気分でした!
オリンピック観戦一日目!いきなり日本チームの金メダル1つ、銅メダル4つを応援することができました!!!
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