いよいよRio2016が開幕しました!
準備不足や治安の悪さなど、いろいろ心配されていましたが、何とか無事に各競技がスタートしています。
開幕直後の土曜日から、月曜日までの3日間、日本のメダルラッシュの瞬間をたくさん見てきましたが、まずはこれから観戦にいかれる方のために、交通手段やオリンピックパークの様子をご報告します。
多くの主要な競技の会場となるバッハ地区の会場には、BRTという特別レーンを走るバスで行きます。これに乗るには専用のカード(メトロや鉄道にも乗れます。1日券25レアルから)が必要で、さらに乗るときに、その日の観戦チケットの提示を求められる場合もあります。
BRTの最寄り駅から、バッハのメイン会場まで数百メートル歩きます。さらに、メイン会場自体が広大な敷地。歩きやすい靴ででかけることをおすすめします!
広大なオリンピックエリアに入る前に、荷物検査とチケットチェックがあります。荷物検査では、バッグの中身を全部だし、旗なども全部広げます。飲み物の持ち込みは基本的に禁止。封が切られた食べ物も禁止です。
そのため、混雑しているときは多少時間がかかりますが、チェックの厳しさは日によっても、時間によってもさまざまのようです。
バッグをセキュリティに通すだけで、いちいち中まで確認しないときもありました。
荷物検査が終わったら、チケットをバーコード読み取り機でチェック。特にIDなどは不要です。
さらに、各会場に入るためにもう一度チケットをチェック。
1時間前ごろから会場に入りはじめますが、入るのにも時間がかかる場合もあるので時間には余裕を持って行きましょう!
会場に入ったら、座席を探します。ここで問題なのがボランティアさん。チケットを見せて、座席の場所を教えてもらっても、開幕直後だったせいか、間違った案内も多く、特に柔道会場では人によって違うことをいうので、かなり迷いました。。。日にちがたてば、ボランティアさんも慣れるでしょうが、自分で案内を見ながら探すほうが確実な場合もありそうです。
オリンピックパークの中には、軽食や飲み物を買うことができますが、かなりの行列です。スナックぐらいは未開封のまま、自分で持っていると便利です。
競技場内で飲み物を買うと、キャップを外して渡されます。運ぶにも、置いておくにも、飲み残しを持って行くにもとても不便だったので、二日目以降は、ペットボトルのふたを持参して、使用しました。
バッハ地区以外でも、様々な競技が行われています。
私たちは、バレーボール観戦のため、マラカナンにも行きました。バッハからは、BRTとできたばかりの地下鉄Linha4と、元々ある地下鉄を乗り継いでいくことができます。Linha4はとても立派。乗り継いだ古い地下鉄とのギャップが激しいです!
ローカルの地下鉄や電車は、オリンピック観戦者だけだなく、一般の乗客も乗っているので荷物の管理は要注意です!
とにかく、移動にしてもセキュリティチェックにしても、スムーズにいくときもあれば、かなり時間がかかるときもあるので、時間に余裕を持って観戦を楽しんでください!
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