一時帰国したとき、私の服のダサさに
旦那に服屋に駆け込まれた私が言えることか分かりませんが、
発展途上国の駐在で必要だった衣類について書きます。
治安の関係であまり買い物に出かけられない状況で
最低限もってきてよかったと思う服をリスト化しておきます。
- スーツ上下。
私が通勤しているわけではないですが、旦那に付いて
かしこまった場に出席しなければならないことがあるので
ジャケットが数パターンあって良かったです。黒系と、ベージュ系で。
暑い国でも、ものすごく冷房が強かったり、蚊の問題があるので
意外にもパンツスーツが活躍。
南国なのに長ズボンの中にレッグウォーマーしてます...。
-スポーツウェア
女性用のボトムスが、外資系のスポーツメーカーでは
ぴったりとしたレギンスばかりのため
日本で部活のときに着てたようなゆるめのスポーツパンツが見つかりませんでした。
日本製のUVカットの長袖長ズボンなどは質が良く、
しかも安いので活用しています。
- ひざ下までの丈があるワンピース複数(とエマール)
おしゃれな服を着る機会もないだろうから1着でいいと思っていたら、
フォーマルめな場で同じメンバーで顔をあわせることが定期的にありました。
留学のときと違って、社会人やその配偶者として滞在すると
ドレスアップが必要なイベントがあることも。
こちら中米では、肉付きの薄い典型的な日本人体型の自分には
丁度良いサイズのワンピースがあまり売っていないため、
数着を日本から持ってきて着まわしています。水洗いできる素材が重宝しています。
ドライものにはエマールを持参すれば問題ないと聞きました。
ドライクリーニング屋もありますが、治安の関係で
車で持っていかなければいけないので年に数回しか使っていません。
- 気候にとらわれず、いろいろな季節の服
熱帯の国なのでタンクトップがメインで必要かと思っていましたが、
蚊の問題、以外と涼しい時期もあったり、室内が冷房で極寒といった理由で
様々な温度に対応できる外出着と部屋着も必要でした。
フリースやヒートテックインナー、腹巻き、ストール、ウィンドブレーカー
貼るホカロンといった防寒グッズもどんどん使っています。
また旅行や、働いている方は出張で暑い国へ行く可能性もあるので
涼しい国であっても夏服もあったほうが良さそうです。
- 喪服
次の駐在のとき忘れそうなので一応書いておきます。
使う時が来ないことを願います。
- 着物と浴衣
ほかの記事で詳しく書いております。
「着物を探す」はこちら
http://cyuzaiouen.seesaa.net/article/437574169.html
- 帽子
国によっては日本よりもずっと紫外線が強いので、アウトドア用のハットと
スポーツ用のサンバイザー、外を歩ける国では街用の帽子もあると良いです。
ちなみに日傘を使っている人を見たことはありません。
ちなみに雨傘を使っている人もあまり見ませんが、折りたたみが一本あると重宝します。
発展途上国に行く場合ですが、
日本だったらもう着ないと思うほど古くなった服や安かった服も
全然、ふだん活用できます。そして帰る時にお手伝いさんにあげると
たいてい家族が多いので誰か着ると喜んで貰ってくれます。
一方で、日本でのおしゃれ着のような素材が繊細な服は
海外の洗濯機で傷んでしまうので着なくなりました。
結局、素材が強いのはユニクロやMUJIといった日本製品。
中米でも、ZARAやベネトン、MANGO、H&Mなどはありますが、
町歩きする機会がないので服を欲しいと思わなくなりました...。
日本に帰ると浦島太郎状態です。
ともあれ、服リストがどなたかの参考になると良いです 〓
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