もともと様々な蚊が媒介する病気のあった中米ですが
2015年くらいから、ジカ熱というのが流行り始めました。
ジカ熱は、症状は重くないので気付きにくいのですが
初期の妊婦さんや、妊娠する前に
菌を持った蚊に刺されると、
おなかの子供に障害が出ると言われています。
まだ科学的に調査中とのことで、ワクチンがありません。
私の滞在しているいる国も、流行地域に入っています。
現地政府は「2年間妊娠を控えるように」と
国民に伝えているそうです。
症状が軽いので気付きづらいということで、
妊娠を考えている夫婦にとっては
蚊に刺されないように気をつける または
家族計画を見直すしかない状況です。
ただ、蚊がいるかどうかは、
国よりも都市の標高や季節よってかなり差があります。
こちらでは地上には蚊がいますが
もともと治安が悪くて出歩けないので
引きこもっているマンションのフロアには
あまり蚊がいません。
とはいえ、長時間窓を開けてると入ってきます。
そして旦那の会社関係でお招きいただく
レストランとかイベントとかには、蚊がいることがあります。
そこで、もともと蚊に刺されやすい体質で
蚊が大嫌いな私は、もともとたくさん持っていた蚊よけグッズを
一時帰国で強化してきたのでご紹介します。
人を呼んで部屋が暑くて仕方なかったとき窓を開けた際
(※家にエアコンと網戸がないので止むを得ず)
翌日にはコバエが周りに何匹か落ちていたという頼れるこのアイテム。
置くだけ!133日持つということで、
家の空気を入れ替える場所に連れて歩いてます...。
左上から時計回りに
網戸というかベランダに設置している虫除け (常時設置)
部屋にスプレーすると蚊がこないという強力な虫除け (空気入れ替えるとき)
腕につける虫除け (蚊の多いところに外出せざるをえない場合用)
アリコロリ (私の住んで居る階にはアリはいなかったので現在は不要)
ダニスプレー (布にスプレーする用)
ウナクール (以前は刺されたとき塗ってました)
海外で買った強めの虫除けクリーム (蚊の多いところに外出せざるをえない場合用)
スプレーの虫除け (外出するときに服にかけてます)
虫除けジェル(外出するとき皮膚に塗ってます)
こんなにしてまで滞在するなんて、早く帰って来れば?と
日本の友人家族は言ってますが、、
1.蚊に刺される可能性は日本の夏より低い
2.妊娠できるかどうか分からない
3.蚊に刺されても必ずジカ熱になるというわけではない
というようなことを加味すると、まだ緊急帰国するほどではないかと。
でも、ご懐妊された旦那の同僚の奥さんは
ひとりでご帰国されることになりました。
24時間以上かけて、小さなお子様連れて、
大変そうすぎて私が怯えています。
蚊って本当にあなどれない...。
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