8日(水)くもり時々晴れ
今日は、参加しているボランティア
The Centre for Sustainable International Development
が開催している、6週間にわたってアフリカの人権や歴史等に関する
映画を見て感想をシェアするワークショップの第五弾があるので
参加してきました。
今日の映画は
「Darwin's Nightmare / ダーウィンの悪夢」です。
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(2007/07/06)
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世界で3番目に大きいといわれるアフリカのヴィクトリア湖。
そこには、多様な生物が生存していたが、
外来種である”ナイルパーチ”(肉食の巨大魚)
が放たれたことにより、環境と人々の生活が大きく変わっていく、、、
という話です。
ドキュメンタリー形式で淡々と進んでいきます。
ナイルパーチをもとに産業が興り、人々は仕事に就くことが
できますが、貧困から抜け出せるわけではありません。
それでも昔よりはましだという人々、、。
色々多くの問題が1つの映画に詰め込まれています。
貧困の問題、教育の問題、ガバナンスの問題、Policymakerの問題、
女性の人権の問題、HIV/AIDSの問題、環境問題、
Corporate Social Responsibility(CSR :企業の社会的責任)
の問題などなど
ただ注意しないといけないのは、これらのシーンは
作り手の意図によりかなり選別されている、
ということです。
ネガティブな部分しか映し出されておらず、
Pro and Con がほとんどありません。
そこが、映画の後のディスカッションで話題となりました。
相変わらず、ディスカッションでは
ぼわーんとした感想しか言えない私
他の人の意見を聞いていたら、
教育の問題は××
女性の人権の問題は○○
と、因子に分けてわかりやすく説明しています。
これは早速、意識して真似てみることにします
そして、この映画の難点は、、
ちょっと酔いました
ハンディカムっぽく、臨場感あふれる映像なのですが
手ぶれとか(そんなにひどいわけではないですが)、
照明加減とか、ちょっとつらかったです。
終わった後、第2セメスタでInternational Health の授業を
担当してくれていた先生が
「修論何書くの?」
と聞いてくれたので、
「製薬企業の CSR 活動が MDGs* にどのように貢献できるか
について書こうかと思っています。」
*;Millennium Development Goals (ミレニアム開発目標)
と答えたら、最近の GlaxoSmithKline の活動 などの情報を
教えていただきました。
来週は、最後の映画鑑賞です。
見る映画は、「The Constant Gardener/ナイロビの蜂」です。
実は私これ、持っているんです(見てないけど)。
UKに持ってきているので、事前に日本語で見て予習しておこう。
最後くらいは、自分が納得できるような意見を言えるよう
頑張るぞ
もしよければポチっとな
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