いよいよ大詰め？ブラジル反政府デモ！

汚職問題で現職大統領ジウマ女史の辞任を求める動きがますます活発化。先々週には、前大統領ルーラ氏に家宅捜索、事情聴取が実施され、いよいよ反政府運動も大詰めの様子。



久々の大規模なデモが各地で行われ、サンパウロでは、近所のパウリスタ大通りに２００万人近くが終結。
これまでデモは危険なので、できるだけ避けてきましたが、今回は社会勉強をこめて、混雑が始まる前にちらっと見学に行ってきました。

ブラジルカラー（黄色、緑）を身に着けた老若男女、子どももさらに犬まで参加して、ちょっとしたお祭りのような雰囲気。食べ物あり、ブラジルグッズあり。。。いわゆる日本人が思うデモとはかなり異なります。
とはいえ、大勢が押し寄せたせいで、周辺道路は大混雑、大混乱だったようですが。。。

こちらのかわいいアヒル風船。巨大なものが、パウリスタ大通りにも置かれています。
汚職にまみれる政府高官に対して、重い税負担を強いられる市民の皮肉、怒りを表すものだそう。Pagar o patoという表現があり、pagar=払う、pato=アヒルの意味なのですが、「他人の尻拭いをする」という意味があるそうです。



さて、これからどうなるブラジル？？？


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