今回の旅行では、世界遺産である九寨溝と黄龍の2つに行く予定だったのだけれど、黄龍に行くには車で標高4000mを超える必要があって、早朝向かったものの。。 前日夜の雪によって、空港近くの景色がすでに来たときと全く変わっていた。すっかり雪景色。5月とはいえ、標高が高いとこうも気候が違うのかとびっくり。 結局、標高3700あたりで、次々車が引き返してきていて、通行止めになっていることが判明。天気はとてもよかったので、午後になれば行けたはずだけれど、飛行機の時間を考えるとあきらめるしかなく、残念。 代わりに、牟尼溝というこれも一応世界遺産の区域の中にある滝と原生林のある地区へ。 途中の道はがたがたで、このあたりは08年の四川大地震の爪痕が今でも残っていた。ちょうど3年。日本の地震のことを思わずにはいられなかった。 中は去年やっと遊歩道が整備されたというまだ新しい観光地で、他のツアー客には全く遭遇せずのんびり散歩。↑扎夏滝は高さ3270mのところにあって、石灰化した滝として有名だそう。 炭酸カルシウムが水に含まれるために、このような棚田のような独特な地形を作り出していている。まだ冬の景色。 雪のせいで飛行機も大幅にキャンセル/遅延されていたけれど、奇跡的に私たちの飛行機はほぼ時間通りに飛んで、ちゃんと上海まで戻ることができほっ。 上海はここ連日30度を超え、湿度もぐんと上がってきたので、この雪の風景を思い出すとなんだかとても懐かしいというか愛しい気分になる。 上海人気ブログへ投票
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