九寨溝のあるエリアは、アバ・チベット族チャン族自治州といわれる地区で、チベット族の村が点在している。 学生の頃にチベットやネパールは訪れたことがあったけれど、あのときの空気が蘇るような、独特の色使い。 普段目にするゴテゴテの中華の色使いよりも、なんとなく落ち着く気もする。 夜は、「蔵謎」というチベット民族の舞踊ショーを観に行った。ヤン・ リーピンという中国ではとても有名らしい女性武道家が監督・演出しているということで、中国人には有名なようで大きな劇場が満員。日本でもつい最近、Bunkamuraで来日公演をしていたよう。 一人のおばあさんが子羊(本物が登場)を連れて、九寨溝からチベットのラサまで巡礼しようとして、その間に起こる出来事を描いている。 長袖舞、チベット独特の長い袖の衣装でかわいい女の子たちが舞う。その他、楽器の演奏、歌など盛りだくさん。 最後はチベット仏教の輪廻転生の考えで、おばあさんが少年に生まれ変わって終わる。 若干間延び感はあったものの、迫力もあって、上海雑技と比べたら演出もかなりしっかりしていて、チベットらしさを味わえた。 上海人気ブログへ投票
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