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NO1655 原発は危険なもの(47)

春萌える
春萌える 29日(金)曇り後晴れ。今日は久しぶりに角田山に登った。雪割り草は終わり、ワラビが出ていた。人気の山で駐車場は満杯だった。夜は家内につきあって、イギリス・ウイリアム王子の結婚式のテレビ実況を、今読んでいる「プリンセス・マサコ」と重ねて観た。

 懐かしいバッキンガム宮殿の正面の門をくぐる顔ぶれからして、雅子妃の結婚式とは違う。雅子妃は自分の家を出た途端に家族から引き離され、非人間的な世界に幽閉された。ケイトさんはバージンロードは父親と、式典では弟が聖書朗読、妹家族も馬車に乗って・・。

 これは後日、原発問題が片付いたら取り上げたいが、雅子妃のうつ病の原因は日本の宮内庁と女官制度にあることは疑いもない。英国の結婚式で大騒ぎするのもいいが、日本のマスコミに日本の皇室制度と重ねて批判報道するくらいの気概が欲しい。

角田山の花
角田山の花 今日の山行きの車中で国会中継を聞いた。東電社長の口では型どおりの謝罪を言いながら、その実は池田信夫氏と同じ見解に立つ姿勢が目立ち、とても誠意が感じられない。自民党までもが保安院が東電の言いなりではないかと言い始め、でも責任は政府にあると。

 このまま東電を免責するようなことがあれば、日本のモラルハザードはそれこそ地に落ちる。マスコミも地方紙、特に西日本新聞、中日新聞、新潟日報も原発問題を正面から取り上げるようになったのは嬉しい。その中で大手の毎日新聞の4月16日の社説に注目した。

山麓の桜はまだ満開
山麓の桜はまだ満開「3.11以後、多くの日本人が『日本はもう原発に頼るわけにはいかない』と感じたに違いない。私たちも同感だ。地震国日本が原発と共存するのは無理がある。だが、今後進むべき方向が原子力に代わる新たな電源探しのレベルにとどまっては、3.11の歴史的意義を卑小なものにしてしまうだろう。あの大災害は自然が私たちの暮らしの根本に反省を迫っているのであり、ひいては私たちの文明のあり方にも再考を求めている。そう受け止めなければ、最高度の『レベル7』に達した災害の意味をとらえたことにはならないだろう」 

 全く同感である。この社説は後段で「過度の悲観論は排し、3.11の意味をもっと前向きにとらえたい。エネルギー制約を逆手にとって、日本を低エネルギー社会の先進国にしていく覇気をふるい起すべきであろう。(略)家庭生活と労働の両立をめざすワーク・ライフ・バランスなども一例であろう。家庭生活の平安は金銭の多寡に置き換えられるものではない。企業のあり方も採用や人事評価など根本的に見直すべきだ」私の主張と全く重なる。

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