今日は、ベテラン国際公務員の方とお話しする機会があり、色々と留学時代やインターン時代のお話を聴いてきました。
日本の学生に期待することとして、語学力に一言アドバイスがありました。
まずは、語学力の一つに正しいレターが書ける事。
そのためには高度な語学力もさりながら、丁寧語を使い分ける知識も必要。
次にもっと難しいかなと思われるのは、レポート作成のお手伝い。
海外では高校、大学でレポートを書く機会が多く、またしっかりしたレポートを書くには当然その元になる資料のコンテンツをよく理解して書かなければなりません。
アシスタントとして走り書きのレポートを読んで、それをドラフティングし、フォーマッティングする作業。
海外の学生はそれができる。
しかし、日本の学生は大学などでその作業を習っていないので、できない子がほとんど。
教える側がこれらの事を習ってないので教える事が出来ないし、システム自体が、それらを教えるようにはできていない。
この大学の教育が日本の学生を国際機関の場に出てゆくことを阻害しているのではないか。
う〜ん、確かにレポートなどのデザインする力、速読してコンテンツのみを拾い上げる力。
これらは日本語でも不足しているかもしれない。
やはりもっともっと日本の学生が海外に出て学んでほしいなと思いながらの今日の面談でした。
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