週末、日帰りで無錫(无锡)へ。高速鉄道で上海から40分ほど。太湖の北部に位置する水郷。 まずは蠡園という広大な庭園へ。ちょうど桜の季節で、なんともキレイ。湖の水は残念ながら、近くから見るととても美しいとは言えないのだけれど。 花びらが水面に落ち、柳の緑とも相まって、風情あり。 次に向かったのは、鼈頭渚公園。鼈=スッポンの頭のように半島が太湖に突き出ていることからこの名が。ただ、桜の季節のこともあってか、次から次へと観光バスで中国人のツアー客が押し寄せてきて、ものすごい混雑。公園の入り口まで行くバスで並び、遊覧船でも長蛇の列。 遊覧船で湖を10分ほど進んで着いた仙島には、唐突に金色のお爺様が。横にはずらりと磨崖仏群も。 気に入ったのは、錫恵公園の一角。北京など中国北部を彷彿させる古い街の造り。 お寺も趣あり。陸羽により名づけられた"天下第二の泉"は、ちょっとがっくり。今や、とてもお茶が飲めると想像できない淀んだ泉に様変わりしていたけれど。 日本の桜には及ばないけれど、上海ではあまり見れない桜を堪能できて満足。 無錫といえば、上海と並んで、小龍包の本場とされる。人気店「熙盛源」にて。 上海の小龍包と違って、肉にあらかじめ濃い味付けがしてあって、厚めの皮で包んである。新鮮な味で、これはこれで美味しい。 無錫、お気軽な日帰り旅行として、この季節にはおすすめの場所。 上海人気ブログへ投票
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