留学中に連休の休暇5日間に、娘とデンマーク人の上級生、2人はエルバ島と言う、ドイツ人や地元イタリア人がバケーションで行く観光地に行きました。
ドイツ人が良く行く夏の観光地は、スローな観光地のビーチってお決まりなんですが、そのエルバ島がまさにそんな感じのする観光地。話を聞いている間に、Must Go!な観光地だと思ってきました。
私たちの日本語の会話をどこまで分かってるか知りませんが、横で半分耳シャットダウンで聞いてる主人に「エルバ島良いってさ～今度行こうよ！」と言いましたが、Meh.って感じでした。笑
留学先の寮から、電車とフェリーで行けるところで、料金も数十ユーロ！そして、ホテルは朝と夕食付で一泊120ユーロ(一人60ユーロ)くらいと言う事。安っ！そして、ホテルの目の前はビーチ。ホテルから歩いてビーチに行けて、ビーチパラソル、イスも無料で貸してくれる。
ビーチも、ゴミ一つ落ちてない綺麗なビーチ。たまにビーチタオル売りの肌の色濃い目のおっさんや、洋服売りのおばちゃんが来るけど、無害だし、安心してくつろげると言ってました。
一番羨ましかったのが、ご飯。魚介類マニアには、もってこいな食事メニュー。ほとんどが海の幸クジーンで、アペタイザー、メイン、野菜、デザートと、ガッツリ食べられるそうです。しかもホテル代に入ってますから、支払い無。
朝食は、ペストリー、パン、シリアル、ヨーグルト、ハム(本場モノ）、フルーツ、コーヒー、紅茶、etc,etc。コンチネンタル・ブレックファーストもついています。
ボンビー学生な2人は、朝夕たっぷり食べて、お昼は2ユーロでたっぷりボリュームのイタリアン・ジェラートで済ませてたと言う事。夕食前の小腹が減った時は、ビスケットなどでごまかしてたそうです。ホントほとんどお金のかからないヴァケーションですね。笑
安くって便利なエルバ島のホテル
Hotel da Italo
https://www.tripadvisor.com/Hotel_Review-g1575024-d1800551-Reviews-Hotel_da_Italo-Seccheto_Elba_Island_Province_of_Livorno_Tuscany.html#photos;geo=202314&detail=1800551&ff=33109972&albumViewMode=hero&albumid=101&baseMediaId=33109972&thumbnailMinWidth=50&cnt=30&offset=-1&filter=2
このホテルおススメです。
ビーチに出て、のんびりしてると、おじいちゃんやおばあちゃんが話しかけてくるらしく、昔、LAに住んでいたリタイアしたおじいちゃんに、昔のLAのお話しを聞いたり、泊まるところなかったら、うちに来なさいね～！なんて言ってくれる、おばちゃんなんかも居たりで、やっぱ、ヨーロッパってこうよね。主人の祖父母を思い出すわ。って感じ。主人の祖父母も良く見知らぬ人を泊めさせてあげたらしいですよ。昔はシカゴの街の中に住んでいましたからね～。今じゃミリオンする街中に住んでいたらしいです。
とにかく退屈だから、外から来た客の話を聞くのが大好きなんですよね、ヨーロッパ人って。フレンドリーと日本では名高い、アメリカ人なんかより全然ヨーロッパ人の方がフレンドリーだと、私は思ってます。
クロアチアでも似たような人が沢山いて、近所の人に、道で会う度にコーヒーに誘われるんですよね。笑 本当にフレンドリーで人間っぽい人が多いので、私は、子供の「プレイデート」(なんじゃ？この言葉って感じ！)なんかあるアメリカより、全然好きですね、ヨーロッパ。子供同士、付き合う人を選ぶって、どんな教育だよ！と思うでしかし。。。いろんなものを見てなんぼのものだよね～！ここはリミットしないところ。だから差別化が進むんだよね。
ああ、子供で思い出しましたが、留学中、最近の子供がウザいのでびっくり！って言ってました。寮内では他校の教授の子供が、食事時に超うるさくって、娘の学校の学生達は、「ひっぱたけば良いのに！」と驚きの発言が多かったらしいです。作ってる人たちがいる前で、こんなの食べたくない！って叫ぶんですって。ま、確かに、無礼ですよね。笑
「へ～！最近の子供は、虐待とか言って、子供を叩くの嫌うのかと思ってたけど、違うのね。」と言えば、「違うよ、ビヘイブできなきゃ、叩いて教える方法しかないじゃん！みんなそう言ってたよ！」って意外な答えが返ってきました。リベラル派のUTの生徒のマジョリティーがそう言う意見と言うのが、私には驚きでした。どこの学校とはあえて言いませんが、そのビヘイビアの悪い子はコンサバで有名な大学の教授のうちの子ですからね～。笑 まあ意外！
うちはもちろん叩きますよ！息子なんか、私のスリッパ飛んできますから～！笑 私も虐待とお仕置きはちょっとカテゴリーが違うと思っていますので、叩くの悪いと思ってない方なんです。
娘曰く、「頭の賢い子(なんでもよくできる子)の家庭はそんな感じが多いよ！」と言ってました。リミットのある環境(ビヘイブ必須な環境）で育った子って、良くできますからね。子供にリミットを与える若干のコンサバさが良いのだと思います。
そんな親は、子供たるものを良く分かってるんだと思うのですよね。体罰ったって、ちょっとスマックするだけなら、必要なときもあるんですよね～子供って。叱らない親＝ダメダメ なんです、私の中で。「叱らない躾」なんかこの世に存在しないと思ってる派なんです、私。また叩かれなくって分かる子も中には意外に多いものです。やりたい放題がいけない。
イタリアの親も、泣いたって、なにしたって、黙ってさせてるらしです。好きにしなさいね～。と言う感じ。UTの子からすれば、甘やかされたガキに見えるそうですが、感情を表に出すことを許す躾だそうで、イタリア国内ではこれでいいみたいですね。笑 外じゃどうか知らないけど、私の会った大人のイタリア人で問題ある人はいないので、これはこれで良いのでしょうね。何か特別なメソッドがあるのでしょう。
子供の躾も国によって。私はそれを分かっていたから、日本流(昭和流)な躾を日本語でしてきました。なので、母語である日本語は子供にとっても大事だったんですね。知らないやり方で失敗するより、知ってるやり方で、失敗をミニマイズしたかったのでね。私はこれでいいのだ！と満足しています。
アメリカのスーパーで遭遇する、悲鳴に似た叫び声をあげて訴える子供を見ると、ワーなんでああなる？うちの子供は、一回もそんな奇声をパブリックで発した事なかったのに・・・となります。
主人曰く、砂糖も原因の一つだと言います。なるほど。子供に健やかな子供時代を送って欲しければ、砂糖の量も考えなきゃいけないのですよね。笑
