こんにちは
今日は赤ちゃんが育つ上で大切な母乳についてVANCOUVER SUNの記事をちょこっとだけ紹介。
WALNUT CREEK, カリフォルニア.— 娘が生まれて5年後、カリフォルニア州バークレーのシンシア・リーさんは重度の甲状腺疾患と診断され、授乳する事ができなくなりました。
ヒトの母乳の与える効果を知っているリーさんは粉ミルクを使用すること嫌がり、友達に今の状況を嘆きました。するとその友達はリーさんに、同じママとして余分な母乳を提供してくれるひとがいないか大量のメールを送る事を申し出てくれました。
「私はそのようなことをする人達がいるなんて知らなかった」とリーさん。
一日以内に20件もの電話が鳴った彼女は、同じ歳の娘を持つローサという女性からウォータークーラーいっぱいの母乳を受け取る事に。
これは聞き慣れないことかもしれないませんが、母乳のシェアは増加傾向にあり、オンラインからEats on Feets のような民間組織など、彼女の様に非公式な取引きをするよういたるまでには、乳母や授乳する女性のための雇用、親族間、特に民族間同士での共同子育てなど長い歴史があります。
しかし、近年では食品医薬品局や公衆衛生局はドナーの提供する母乳には潜在的なリスクが含まれていると警告をだしており、専門家は検査機関で検査を受けきちんと認定されたドナーのいる母乳バンクを利用することが、母親からミルクを摂取することのできない赤ん坊にとっては一番の方法だと言います。
サンノゼの母乳バンクは北アメリカの母乳バンク協会に認定された10ある内の1つです。420000オンスの母乳が去年は配布され、前年の25%も増加しました。事務局長のパウリン・サカモトは言います。その非営利バンクは登録され、一番最初に食品医薬品局から許可認定されたとされています。
http://www.vancouversun.com/health/Sharing+mothers+milk+grows+popularity+experts+warn+about+risk/4541820/story.html#ixzz1ILJPDTwv
・・・・すべて訳すには時間がかかってしまうのでホントに最初のほうだけ(汗)
震災でミルクを思うようにあげることができないお母さん方ももしかしたらいるかもしれません。
粉ミルクでは駄目だという子どももいるかもしれません。そんな時、日本も母乳バンクのようなきちんと検査をしてくれて流通してくれる非営利団体があるといいですね。
ネットではきっともう個人間で売買があるとおもいます。しかし、記事にもあるようにそこにはリスクが潜んでおり、子どもの一生に関わる事態になるかもしれない危険も。できるなら安全を保証された栄養たっぷりのミルクを赤ちゃんには飲んでもらいたいもんです。
世界では少しずつではありますが母乳バンクが設立されています。
必ずしも無ければいけないということはありませんが、きっと日本のどこかでそれを求めているお母さん達がいるはず。子どもがなにより大切な命ですから、ボクたち大人が全員で見守れる様な社会にね、なっていけばいいんじゃないでしょうか。
誰かがネットで言ってました
「何か災害があった時に女子どもを優先するのはわかるけど、なんでお年寄りを優先しなきゃならないんだ?」と。
ちょっと酷いようかもしれませんが、ボクは正論だと思います。子孫を残せない人間が残るより、可能性のある人間を生かした方が未来がありますし、、、、。そりゃあボクだっておじいちゃんとかいますからそんなに簡単に見捨てるなんて事はできませんけどね。
ただ、今の日本の歪み方は異常です。
若い者が先に死んで、年寄りが生き残る、、、変は社会です。なんでこうなってしまったんでしょう? 結婚をしようにも経済格差でできず、こどもを生もうにも社会保障が安定していないので控えてしまうなんてマジでありえません。政府はなにやっとんじゃい!!(゚Д゚)ゴルァ!!
ボクはちっちゃい子どもと遊んであげる機会が多かったので子ども好き。以前一緒に遊んでた子もそろそろ中学生になってたりするんだろうな・・・・と時の流れを恐れてます(笑)
でも、成長が楽しみなような、、でも可哀想なような。
せっかく大きくなっても狭く息苦しい社会が彼ら・彼女らを待ち受けていると思うと心苦しい。
カナセウも明るい未来を生きたい。
この震災を期に日本国民みんなの意識と社会が変わるといいね
See you
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