昨日、NHKの『あさイチ』番組で放射能について特集していました。
そこで、疑問に思った事がありました。
確か?
中川恵一准教授が放射能について解説していたのですが、
ある思春期の男のお子さんがいらっしゃる主婦の方から番組に(私の記憶が正しければ?東京近辺)
「現在の放射能濃度は、将来的に息子の生殖器に異常をきたしますか?」
という質問に、
中川准教授は、
「現在の放射能数値から考えると、170年間浴びなければ生殖器異常が出ない数値なので安心です。」
これは、なんとなくわかりました。。。。
番組を見ているみなさんに、パニック状態になってもらいたくないだろうし、これが事実なのかもしれない。
ただ、その後
番組司会の井ノ原快彦(いのっち)が、中川准教授に
「異常がでてくる数値というのはどれぐらいなのでしょうか?」
と言うような質問をしました。
中川准教授は、これに対して
きちんとした回答はせず、
「先ほども話したように、170年間浴びれば。。。」
と言うような事を。。
私は、「?????」と思いました。
私達は、放射能専門家でもない。。
はっきりとした、情報を与えてくれるのが専門家ではないですか。。
福島、東京の数値は違いますよね?
数値が具体的に言えなくても、
「数値はわかりかねますが、東京近辺の方は安心して下さい。その他の県については、詳しい事は調査中です。」
ぐらいの事は言えなかったのでしょうか。。
(東京大学医学部放射線科のお偉いさんなら、本当は数値は言えると思うんですが。。)
いのっちは、「異常が出始める数値」を聞いていたんですけど。。
ちょっと腹が立ちました。
友人から、役に立つサイトを教えてもらいました。
関東各地の環境放射能水準の可視化
数値でピント来ない方には、役に立つビジュアル化だと思います。
読売ONLINE記事(3月30日2011年)より~
『東日本巨大地震で沿岸部が津波にのみこまれた岩手県宮古市にあって、重茂半島東端の姉吉地区(12世帯約40人)では全ての家屋が被害を免れた。1933 年の昭和三陸大津波の後、海抜約60メートルの場所に建てられた石碑の警告を守り、坂の上で暮らしてきた住民たちは、改めて先人の教えに感謝していた。』
詳しい記事ページへ
この地域の方達は、ご先祖の警告で命拾いしました。
私は、荒れ果てた地の画像ニュースを見るたび、
「故郷、自分の街を復興させて、また同じ場所に住みたい。」
と考えている方がほとんどだと思いますが
(私だってそう思うかもしれません。)
再び同じ場所に家を建てて、いつかまた同じ津波が来てしまわないだろうか。。と考えていました。
姉吉地区の方達のように、『災害があった場所には二度と住居を建てない。』と言う事は簡単ではないですよね。。
東北~北関東の被害は多大なため、
新たに、津波から安全な場所に家を建てる、、、
という対策も難しいかもしれません。
二度と同じような悲惨な災害で沢山の方達が命を落とさないように、
今後の津波対策を、
政府、自治体の方達が
練りに練って計画を立て、
街再建に望んで頂きたいと思っています。
放射線関連リンク:
武田邦彦教授 放射能、原発ブログ
茨城県放射テレメーター
北茨城放射能数値
文部科学省 全国放射線モニタリングデータ
~順調に回復している海ちゃん~
少し走り回るようにもなりました。
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