9月3日(金)
今日は結婚記念日。19年丸々たちました。
普通の夫婦とは違い、先日お話ししたように、
出張が多い時期もありましたので、(今もそうなのですが)
実際に、19年間、365日というわけではないですが、
19年間夫婦やっているわけです。
長いですね~!
子供が生まれてから大学生になるまでの月日と考えると、長いです。
というか、自分の年を考えさせられるって言うのがホントかな?笑
さて、この赴任地を最後に、アメリカへ移住する計画なのですが、
ただいま、家を探しています。
アメリカで、家を探すという事は、
子供達の学校探しからはじめなければなりません。
その地域の学校の様子を見ると、
その地域が見えてくると言っても過言ではないと思っています。
安全で、いいコミュニティーには、いい学校がたくさんあります。
幸い、義母が住むエリアはその州内でもいい学区です。
私達は、義母の近くに引っ越そうと思っているため、
そのエリアが良い学区だという事は、あらかじめ分かっていました。
でも、そのたくさんある学校から、どこの学校へというのは、本当に難しいです。
また、良い学区の学校はどこもそれなりに良い学校といえるようです。
私が選んだ学校のほとんどは州内で模範校、
または準模範校のような学校です。
各国でインター、私学しか通った事のない子供達ですので、
一時期はプライベートスクールも真剣に考えましたが、
蓋を開けてみると、公立高校の充実した学園生活が見えてきて、
いろんな子供が、いろんな目標を目指し頑張っている公立高校のほうが、
魅力的に思えてきました。
最後の最後で、「本当のアメリカ」を学ぶ機会を作らなければ、
いきなり大学で「本当のアメリカ」に遭遇し、混乱するに違いない。
とは、前から思っていましたので、いい機会が出来たと喜んでいます。
結婚して19年間、ほとんどが海外在住の私ですから、
アメリカの学校の事など全く分かりません。
私が私なりにした、情報収集のコツをお教えしましょうね。
これから赴任する日本人の方や、
私のように帰国される方に、少しでもお役に立てればと思います。
まずは、Great Schools.com ここで引っ越すエリアの学区を探します。
学区も学校も、点数式で評判がいいか悪いかが分かります。
ナンバー1~10で10が一番評判がよく、1が最も評判が悪いという事になります。
まずは、学区、そしてその学区内の学校とやっていくとよいと思います。
学校が大体決まってきたら、
次に、父兄による学校批判のコメントを読みます。
実際にその学校に通った事のある子供の話や、
お子さんを通わせた父兄の批評などもコメントされてますので、
学校選びの参考になると思います。
そして、何校か気に入った学校が決まったら、
学校の名前を入れて同じサイト内で検索し、
その学校のページを出します。
Mapをクリックして、Homes for Saleをクリックすると、
その学校の学区内の不動産がでてきます。
家の購入希望価格の下限、上限を入れてさらに検索すると、
たくさんの不動産情報の中から、予算的に購入可能な物件が出てきます。
その中から選んだ家をクリックして、どこの学校へ通えるのか確かめ、
希望の学校だったら、さらにマップでどの辺に位置するのかを見ます。
さらには、住所をグールルマップで検索し、近所をヴァーチャル散歩するのもいいでしょう。
上から見ただけで、ここは良さそうね!と思うコツがありまして。
私の独断ですが、プールの多いエリアはなかなかいいエリアと思います。笑
見た目にも綺麗ですし、きちんとしている様子が伺えます。
(でもこれは、暖かいエリア、寒いところにはプールはあまり必要ないですから)
そして、最終的に何校かにしぼったら、
その高校のWEBに行って、その学校の事を学びます。
生徒数をはじめ、課外授業、オファーしているAPコースなどが分かります。
うちの子供たちはバイリンガルなので、AP日本語のある学校が希望でしたので、
外国語のところをクリックし、日本語があるかどうか見ました。
その学校には、先生方の連絡先やプロフィールが書かれているサイトまでありましたので、
思い切って、日本語の先生にメールしてみました。
今通っているインターの日本語、フランス語の「究極の選択」で、
どうしてもAP日本語についても知りたかったもので、
夏休み中に申し訳ないなと思いつつ、質問をしてみました。
そうしましたところ、
とても親切なお返事を頂いたのです!
AP日本語は、IB日本語A1ハイレベルと比べると、
第二言語程度のレベルだと分かりました。
このインターのIBコースは、日本語A1ハイレベル(大学生並みの国語)のみですので、
日本人家庭の子供で、日本の学校で国語をキッチリ勉強した事のある子供用
または、バイリンガルでも、ドミナントの言語が日本語の(英語より若干日本語が強い)子供用
だということは始めから分かってましたが、
この先、IBを続ける事がないだろうからという理由で、
英語やフランス語をもう少し伸ばすのもいいだろうという事になりました。
さらにご親切に、
メールのやり取りの中で、色々な質問に答えてくださったのです。
おかげで、大体どこに住むかが、早々と決まってしまいました!
文字通り、トントンと進みました。
先生いわく、大学受験の大変な時期に引越しでさぞ大変だろうから、
何なりと質問してください、、、とのこと。
人の親切が、身にしみた瞬間でした。
ちょっとずうずうしいかな?と思った私のこの行動ですが、
世の中には、親切な人がいるんだなぁ~としみじみ思いました。
先生のご意見を聞かなければ、今回の「究極の選択」が出来なかったでしょうし、
どこがいいエリアなのか?なんてことも分からなかったでしょうし。。。
そして、なんだか、早く引っ越したいなぁ~!とさえ思っていました。
この先生の親切なお心使い、勉強になりました!
感謝しております。
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