マレーシアの飲食店にて、コピやテー等を注文する時に、いつも
言い方に迷って、あたかも、クイズのパズルの押し問答になる時が
あります。(フードコートや屋台はもちろん、レストランにても)
いっぱい戸惑があるけれど、でも、だんだんと名前を覚え、平気で
注文するようになるものです。
備忘録も兼ねているので、読むの疲れるだろうけど、書いちゃいます!
注文名・・知っている方、沢山いるでしょうが、ざっと並べていきます。
Kopi・・・・・・・・・・・・・コピ(コーヒー・加糖クリーマー)
Kopi Ais・・・コピ・アイス(氷アイスコーヒー・加糖クリーマー)
Kopi O・・・・・・コピ・オー(ホットの真っ黒コーヒー砂糖入り)
Kopi Kosong・コピ・コソン(ホットコーヒー砂糖なし=ブラック)
kopi O Ais・・・コピ・オー・アイス(氷アイスコーヒー砂糖入り)
Kopi Kosong Aisコピ・コソン・アイス(氷アイスコーヒー砂糖なし)
ふ~ッ、読むの疲れますよね。
Teh・・・・・・・・・・・・テー(ホット紅茶・加糖クリーマー)
Teh Ais ・・・・テー・アイス(氷アイスティー・加糖クリーマー)
Teh O・・・・・・・テー・オー(ホット紅茶砂糖入りミルクなし)
Teh Kosong・・テー・コソン(ホット紅茶砂糖なしミルクなし)
Teh O Ais・テー・オー・アイス(氷アイス紅茶砂糖入りミルクなし)
TehKosongAisテー・コソンアイス(氷アイスティ砂糖なしミルクなし)
Cham・・・・・・・・・チャム(コーヒー+紅茶・加糖クリーマー)
Cham Ais・・チャム・アイス(氷コーヒー+紅茶・加糖クリーマー)
Chainese Tea=イッ・チャー=チャイニーズ・ティー(温かい中国茶)
シュ・チャー=雪茶・・・・・・・・・・(氷アイス入り中国茶)
・・では、”これがマレーシア風”・・・面白い事象でアリマス。
Kopi など、まず、ぬるいです。Kopi Aisだって、上がちょっと
冷たく氷入りだけど、下はぬるく、コンデンスミルクが入ってます
から甘い。
Kopi Oに至っても、ブラックコーヒーの下は、甘いガムシロップが
沈んでいて、間違って注文した時などスプーンで?、レンゲがついて
くるんだが、かき混ぜてはいけない。超甘くなるから。・・テーに
ついても同じ事が言えます。
個人的に好きなのは・・・・・・・
1、Cham(チャム)の砂糖なしミルクなし・・ホテルのモーニング
ビュッフェなどで、何杯でもお代り出来る場合など、いい。
・・・濃いコーヒー少しと、残り紅茶を足す飲み方です。
2、フードコートでは、もし注文するなら、大抵は一番安い雪茶=
「シュ・チャー」です。これは中国茶のアイスティです。これが
千差万別で、大体が薄かったり香りが無かったり。・・濃いのは
ホントに稀です。小さなサービスの大事な部分に力を入れないのが、
マレーシア風なのです。・・いいのか何なのか。
3、最近のワタクシの注文は、・・・「Kopi C Kosong Ais」=
(コピ・シー・コソン・アイス)です。これは現地のお店のスタッフ
も戸惑います。メニューには無いからです。これを言うと、十中八九、
聞き返されます。・・・試しに今度、注文時に言ってみてください。
よくある飲み物の注文のはずなんだけど不思議。どういう意味かと
いうと「アイスコーヒーの砂糖抜き、ミルク入り」です。
簡単で一般的すぎる・・デショ。どこでもある注文ですよね。
・・・・何故か・・メニュー表に無いことが、マレーシア風です。
補足::注文の仕方はパズルのようです。老体の頭にはキツイけど
頭の体操かな?ソーサーに、コーヒーが、大体がこぼれています。
これ普通。プラスチックのレンゲも定番。ぬるいのも当たり前。
氷の下はぬるくて、その下はべっとり甘いのも定番。かき混ぜては
いけない。
・・・「クーランマニスだよ」=(あまり甘くしないで)と言ったのに、
多くの割合で甘いのが出てくる。こっちの注文をちゃんと聞いてない。
ご存知「Kosongは=ゼロ=何も入れない」という意味で、「無し」
なのですが、それが日本人が注文するとよく間違って出てくる事多い。
・・数を言う時に、1=ワン、2=ツーで注文するより、マレー語で
「1=サトゥ、2=ドゥア・・」と言った方が、向こうはちゃんと
覚えてくれる可能性あり。特に、インド系の飲食店のスタッフの場合。
間違う事、多し。インド系は、英語をしゃべろうとしない。こっちが
簡単な英語を言うのに、しっかりとその3倍のヒンドゥー語?で返して
くる。・・しかも、ベラベラと、弾丸的な早口で。
あらかじめ、自分の飲みたい飲み物の名前を知っておいた方が、注文時
に迷わない、間違わせない・・と、いう事かな。
マレーシアでは「砂糖は無し」がいいかも。コンデンスミルクも甘い。
カップ、グラスは洗っているんだが、汚れている欠けている割れている。
ある意味、マレーシアに染まりたくない自分がいるのに、飲み物でも、
マレーシア人に近づいている自分がいた。・・いいのか、何なのか?
ま、現地の人との、その押し問答会話を楽しむことも、マレーシア生活
の潤いの一部なんですけどね。
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