気がついたら8月も半ばを過ぎた。春夏のCo-OpWorkTermで働いている学生は、そろそろCo-Opのレポートの提出の準備や、9月からの新学期に備えて気持ちを切り替え始める頃だ。
Co-Opシリーズその1 でプログラムの流れを書いたが、私の場合Co-Opプログラムの登録までスムーズに進んだ。だがその先の仕事探しで行き詰った。
ビジネスプログラムに入った秋に参加した説明会でもCo-Opプログラムの日程、参加資格、参加に際しての心構えについてはいろいろ説明があったが、仕事探しについては、応募→面接→採用決定→仕事開始の流れを説明されたくらいだった。
その後準備コースに入り、Co-Opプログラムのコーディネーターとの面接があった。その時にCo-Opプログラムに期待することについて話し合い、希望職種、希望勤務地、希望最低時給も聞かれた。それが日本で派遣に登録をしに行った時に条件を確認されるような感じだったので
Co-Opプログラムでは、コーディネーターが登録した学生の希望条件を管理して、募集されている仕事の中から条件に合う案件を探し出して紹介し、登録した学生全員が何らかの仕事に就けるように動いてくれるのだろうか?
一瞬そんな考えが頭に浮かんだが、Co-Opプログラムのコーディネーターの数と、登録している学生の数を考えるとそこまでできるとはとても思えない。ここは直接聞いてみるのが一番だ。
カ:「仕事に就けるか心配になっています。」
コ:「絶対とは言えないわ。あなたの頑張り次第よ」
Co-Opプログラムに登録しても全員働けるわけじゃないんだ・・・
カ:「仕事を斡旋してくれるわけじゃないんですね」
コ:「もちろん1人でも多く仕事に就いて欲しいから、こちらも営業しているけどリーマンショック以来、募集自体がかなり減っているの。去年はもう少し募集も多かったんだけどね。だからあなたも自分のネットワークを使って仕事を見つける努力をして欲しいわ。もし自力で仕事を見つけたら連絡してね。私から雇用主に電話してCo-Opプログラムに参加してもらえるか掛け合うから」
カ:「厳しいですね・・」
コ:「そうね、でも厳しいのはみんな同じよ。自力で探す努力をするのと同時に、掲示板に掲載される仕事で少しでも興味を持ったら、条件にこだわらないで応募することを勧めるわ」
続く・・・
(よろしければクリックお願いします)