Co-Opプログラムに参加しても仕事にを就ける保証があるわけではないと知り正直がっくりした。登録するだけで全員仕事に就けると思うのがバカだと言われるかもしれないが、実はそう思ったのには一応理由がある。
私がELD(ESL)時代に受講したコースの1つは、自国で就業経験がある人を対象にしており、カナダで働くためのスピーキング・リスニング力をつけるのが目的のコースだった。電話のかけ方やメールの書き方も含まれていたし、カナダ人の職場でのおしゃべりを録音したものをリスニングの教材に使ったり、職場のシーンが多い映画を見たこともある。そして校外授業として、自分の興味がある分野で働く人とのインタビューや、職場訪問が含まれていた。講師曰く、過去の受講生の中にはインタビューを通じて興味を持ってもらい、仕事に就いた人もいるらしい。(インタビューの相手や職場訪問先は全て学校側で用意する。)
そしてそのコースも終盤が近づいた頃、講師がこの上のレベルのスピーキング・リスニングコースの開講計画が出ていると言い出した。そのコース同様自国で就業経験があるのが受講条件で、紹介された職場でのOJTが含まれているのが特徴だった。OJT期間中の仕事ぶりについては上司からフィードバックがもらえるし、英語環境でのオフィスワークの経験を積める良い機会だからと受講を勧めてきた。事と次第によってはOJTの後もそのまま働ける可能性だって出てくる・・・かもしれないらしい。
当時の私は興味があったが、秋からビジネスプログラムに進むためにどうしても受講しなければいけないコースがあったので受講を見送った。結局このコースは開講最低人数が集められず、次のセメスターでの開講はなかった。(この記事を書くにあたってCamosunのELDコースを確認したが、現在そのコースはないようだ。)
そう言えばこの話ってCo-Opプログラムと似たようなもんだなとを思い出した(全くの無給ではなかったような気もする。)のと、CamosunでBBAの学位を取るためにはCo-Opワークタームを2つ修了しなければならないと資料に載っていたので教育の一環としてCo-Opワークタームを捉えている以上、仕事探しには積極的に関わってくれそうな感じがしたこと、またワークタームの授業料は通常のコースよりずっと高い(2倍弱)ので、それは仕事の紹介にかかる労力分なのかもしれないと思ったからだ。
とは言え、面接を終えて頭を冷やしてよく考えてみると、そのELDコースのように学校側に仕事先を見つけてもらうのは無理なことがわかる。ELDコースなら受講者数はせいぜい10人かそこらだが、Co-Opプログラムにはビジネスプログラム以外に技術系プログラム、ホテル・レストランマネジメントプログラム、オフィスアドミニストレーションプログラムなど20弱のプログラムの学生も参加するのだから、全員分の仕事の確保は不可能だろう。また紹介したところで「合わないから」と学生に簡単に辞められたら、今後その会社からの仕事の依頼がなくなり、この先Co-Opプログラムを利用したい学生の選択肢を減らしてしまう可能性だってある。やはり学生主体で仕事探しをしてもらわないと運営ができないだろう。
結局Co-Opプログラムに登録したとしても仕事探しの過程は通常の職探しと同じなわけだ。
続く・・・
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