Co-Opプログラムに興味がある人の多くは、Co-Opプログラムで見つけた職場でそのまま働ける可能性はあるのか気になるのではないだろうか?
答え:けっこうあるみたいです。(-^□^-)
私自身もそうだし、辞めてしまった同僚Cもそうだ。Camosunで知り合った女性(日本人)もCo-Opで入った会社で今も働いている。彼女の職場は納税申告の時期にCo-Opプログラムで学生を採用し、そのまま雇うことが多いそうだ。
Co-Opプログラムは教育の一環で建前として、Co-Opワークタームが終わったら学校に戻ることになっている。
とは言え、掲示板に求人情報を掲載する時点でワークターム終了後の継続採用の可能性を示唆していることもあるし、働き始めてから打診されることも多いようだ。(私やCはそのパターン)
実際にCamosunのCo-Opプログラムのサイトには、雇用主のメリットの1つとして、
The co-op work term can be used to evaluate a student as a potential permanent employee without making a long-term commitment.
と謳っている。
私の雇い主Hの場合、彼女の業務が特殊なために、CGAを雇ってもトレーニングをしなければならない。その上向き不向きがはっきり出るため、合わなければすぐ辞められる可能性もある。(こちらの人は日本のように石の上にも3年なんて発想はないようである)CGAであれば初めから相応の給料を払わなければならないし、すぐに辞められたらHがトレーニングに使った時間も全て水の泡になってしまうので、金銭的にも時間もリスクが高い。
一方でCo-Opプログラムで学生を雇えばさほどお金もかからないし、4ヶ月かけて適正を評価することもできる。外れだったらワークターム終了時に『お疲れ様』の一言で終わる。使えそうならCo-Op終了後にそのまま働いてもらえるか打診できる。(Co-Opプログラムの部分については明言しなかったが、なんとなく伝わってきたf^_^;)
最初から忙しい時期の人手不足の一時的解消手段としてCo-Opプログラムを利用する場合もあるだろうが、リスクの低いリクルート手段として利用している会社もけっこうあるのではないかなというのが私の印象である。
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