久しぶりにCGAプログラムの話。
自身がCGAである雇用主Hからは「できるだけCamosunでCGA-BCにトランスファーできるコースを取ってからCGAプログラムに入るように」とアドバイスを受けている。彼女がそう勧めるのには理由がある。1つは学費の点、そしてもう一つ(こちらの方がより重要)が
CGAプログラムのコーススケジュールはかなりハードなため、途中で脱落する可能性が高い。
からだそうだ。
CGAプログラムは原則として通信制で(一部UBCで受講できるコースもある)1年を4つのセッションに分けている。3ヶ月で1つのコースを終了するわけだ。しかも一部のコースはCamosunでは2タームに相当する。つまりCamosunで7ヶ月(1ターム=3ヶ月半)かけて学ぶことを、CGAプログラムだと3ヶ月で学ばなければならない。
もちろん途中でクイズ、課題の提出があり、最後にはテストもある。学校に通えばわからないところは講師に直接質問できるし、カリキュラムをこなすペースもCGAプログラムよりはゆっくりなので仕事との両立もしやすいし、学校に通うことで勉強のリズムも作りやすい。一方働きながら通信制、しかもかなり進捗が早いコースについていくためには、どれだけ自己管理ができるかが重要になる。HによるとCGAプログラムの受講者の多くが勇んで受講を始めたもののついていけず、結局wash out(脱落)していくのだそうだ。
LEVEL4相当までのコースをCGAプログラムで受講するのは、働いている人達(=学校に行く時間的余裕がない人達)が多いらしく、CGAプログラムと仕事の両立は難しいらしい。
特に会計科目は積み上げ式なので、もし付け焼刃で初級、中級レベルまで終えても、LEVEL4では基礎ができていなかった場合苦労することが多くなると思うとHは言っている。
もしこのブログを読んでいる人でCGAを目指しているのならば、CGA-BCのサイトで自分が通える範囲内のCollegeやUniversityのトランスファーできる科目を調べて、その科目を受講しトランスファーすることを勧めたいと思う。時間的には多少遠回りになるかもしれないが、その分確実にステップアップできる気がする。
(よろしければクリックお願いします)