武道三昧

メタボ脱出のため、運動漬けの日々を送っています。

土曜は友達と海へ。

少しだけ雨が降っていたのでビーチはほとんど貸切状態。

というか、きれいなビーチはNY近郊には少ないです。

誰もいないことをいいことに、下着のまま海へうりゃっ！と飛び込み、ざばざばと。

えー、ちゃんと水着は着ましょう。後でかなり面倒なことになります。

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日曜日には朝9時から他の道場の方々と居合道の合同練習をし、昼ごはんを挟んで師範と道場の仲間3人でマンハッタンで開かれたパフォーマンスコンテストに参加してきました。

一位の賞品は、自分達が毎週使っている練習場の10回分の借賃と聞き、少しだけ気合が入りましたが、会場に着き他のグループを見るなり早々と諦めムードが。

だって、、、ポップソングを歌ったり華麗なタップダンスをするグループに混じって、いきなり日本刀を振って形を披露してもダサいでしょう・・・・。

居合道の精神というものもありますし、いくら刀を持っていても時代劇のチャンバラみたいな客ウケの良いことはできず、粛々と三つの形を行い、一礼して終了。観客はみんな若者なので全くウケません。

僕らの出番の後は、10代だか20代前半の若い子達がかっこいい衣装を着てブレイクダンスをしていました。なんだろ、このギャップは。

せっかくなので他のパフォーマーと交流しようと思っていたのですが、

ドレッドヘアのヒップポップダンサーと、剣道の道着を着た奴が話しているという光景はどうみても違和感が。

観客の投票でコンテストの順位は決まるのですが、まぁ僕らは当然というか入賞圏内に入る気配もありませんでした（笑）

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僕の師範は、

「武士は剣術だけでなく様々な武道、勉学や礼儀などもしっかりと学ばなければならない」

と、遠い昔に自分の師範（日本人）から教えられたとのことで、

最近、剣術に加え、杖術（日本の警官が脇に持っている120cmくらいの棒 / 神道夢想流杖術）もやることに。

これが結構おもしろい。突いてよし、払ってよし、打ってよしと一本の棒で様々なことができます。

ということで月曜は夜7時から杖を振り、刀を振り、ヘトヘトです。

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そういえば、先日は日本舞踊の先生を道場に特別講師に呼び、武道の歩き方の練習もやりました。

「お前はPCのやり過ぎなんじゃないか。首がおかしくなっている。顎を引いて腰を落としてまっすぐ歩け」

ば、ばれてる。。。もっともで何も返す言葉がありませんでした。

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この夏はなんだか日々どこかで何かの武道をしている気分です。中高の部活みたいですね。

あ、明日もプールで泳ごうと誘われてますが、これはさすがに断ろう。。水曜も稽古だし。

こりゃ痩せるな、確実に。