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英語で受けるエデュケーション

こんにちは、コウダイです。留学シーズンの秋!そして、実り豊かでとにかく美食の秋も山場を迎えててきましたが、もともとは農業国家であった日本が、五穀の収穫を祝う収穫祭であったのが勤労感謝の日だったそうです。

てっきり昔は、仕事をしている会社員の方々がお休みになる日だと思っていましたが、よくよく考えると農業を生業として穀物を主食としていた日本は、皆農業をしていたわけですから、『その人達が休む日』と言えば、収穫祭のような全農家がお祝い出来るような日だった日であり、さぞかし盛大に祝っていた時代があったのだと思うと、是非その時代のお祭りを見てみたいと、思いをはせてしまいます。

収穫祭と言えばアメリカで言う、Thanksgiving Day (サンクスギビングデイ)にあたり、日本と同じ11月下旬にあります。東西南北に巨大なアメリカでは、地域によって収穫時期は異なると思うのですが、農業人口の多いアメリカでは、収穫祭の規模や祝い方も異なります。

日本にも、もしかしたら勤労感謝の日には盛大にお祝いをしている地域が残っているのかもしれませんが、私にとっては海外に出る前までは、毎日働く親や祖父母達に感謝の意を伝えるという事以外は、ただの祝日だと思っていた勤労感謝の日。これが本来は収穫祭であり、欧米では七面鳥をまるごと一羽焼いて食べるほどの一大イベントとして、文化・風習が残っています。



スーパーマーケットでは、丸々凍った七面鳥がずらっと並び、初めてホストファミリー宅のオーブンから出てきた七面鳥を見た私は、『あ、これが噂の七面鳥(ターキー)なんだ。』と、新しい文化に目を丸くしていました。七面鳥を食べる手順は謎の薄茶色の汁(グレービー)をかけ、クランベリージャムをつけて、という眉唾ものであり、最初説明された時は、英語の聞き取り間違いかと耳を疑いましたが、家族が本当にそのように食べているのですから、食べ方に間違いはありません。笑 恐る恐る食べ始めてみると、意外においしくイケルものですから、とっても不思議な体験でした。翌週の友人に会った時に、私と同じ様に始めての七面鳥を経験した友人と話をすると、皆同様の食べ方をしたと口をそろえて驚いているのですから、やっとこれがカルチャーショックなのかと気づいたわけです。

海外で学ぶ事は、語学である英語。又は、専門学校や大学で受講する『ビジネス』や『ツーリズム』『マーケティング』もすべて英語です。美容やダンス、芸術や音楽だって感性・センスが重要ですが、指導や影響を受けるものはすべて英語です。

教科である『英語』では、TOEICのスコアを取る!ケンブリッジ試験資格を取得する!など、様々な目標がありますが、海外生活において最も重要な事は普段の生活環境が英語に囲まれている。という事でもあります。いくら日本人同士の友達ばかりに囲まれて、ネイティブの友達が出来なくても、カレンダーはその地の暦で進んでおり、ニュースや広告、そして多種多様の国の人達が形成する文化に囲まれています。

海外留学に行く!語学学校に通う!となると、『すべて英語で授業が行われるのですか?』と疑いたくなり、『そんな事大変に決まってる。』という事が脳裏によぎり ます。もちろん、『大変』です。しかし、出来ない事ではないですし、楽だけしててもバラ色の人生が待っている世の中でもありませんのですから、いつか、ど こかのタイミングで『大変』な事を体験しなくてはならないのですが、最初から諦めるのではなく、ダメ元で挑戦しても良いと思います。日本語だって、皆小さな頃は何もないところから言葉を覚えていったわけでして、文法から学んだわけではありませんので、海外留学の恐怖心は、“見えない不安”が原因の事が多々あります。ここから、一歩前に進むのが留学の最初のステップです。

語学学校の授業は、まさに英語で受ける教育ですが、実際の海外生活では、カレンダー、文化、目に入る広告、ニュース、フリーペーパーなど多方面から英語が飛び込んできます。そして、英語で自分に中に取り入れる情報は、すべて英語で受ける教育です。ウィキペディアをとってもそうですが、ひとつの事を日本語で調べるうのと英語で調べるのでは、内容のボリュームもそうですが、捉え方や視点が異なります。もちろん、日本のウィキペディアは日本視点ですので、わかりやすく、共感しやすいのですが、英語のWikipediaでは、背景にある文化を知らなければ、英語の意味が分かっていたとしても、本質まで理解できない事が多々あります。

それは学校の授業や机の上の勉強で学べる事ではなく、英語に囲まれた環境で、自ら体験した事にカルチャーショックを受けた時に気づく事の積み重ねで、英語の裏に隠されている意味(文化)を理解していく事が出来るのだと思います。

まずは、英会話から。そして文化を体験して、文法!という順番でも良いのかもしれません。なんたって英語は単なる道具ではなく、コミュニケーションツールです。コミュニケーションのツールというのは、人と人をつなぐ為のツールであり、そのツールを使いこなすのは、人間なのですから、その人のカルチャーショックの経験によって年輪のように周りにまとうオーラが変わってくるのだと思います。

ひょっとしたら、そのオーラを感じた人が、『自信がついてきた感じがするね。』と、評価してくれる人かもしれませんね。

Photo:Tim Sackon (CC)


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