・・・・久しぶりに、食中毒になってしまった。
最初に、結論から言うと、流行の「腸チフス」ではなかった。
というか、ちょっとややこしい経緯なのだ。女房と自分は同じ
食事をしているのに女房が先、自分は後だった。
・・・・時間差攻撃(日数)に見舞われたのです。
マレーシアン達と、簡単な夕食にお付き合いした。原因は
その時、出された「貝」だったと???思う。・・もともと
マレーシアに来たばっかりの時に、やはり、貝で食中毒を
起こしているので、それ以来、気をつけて、いたのだが・・
夕食では、我々の他に、マレーシアンが、4人もいるし、
皆でシェアしたんだし、マレーシア人友人が連れて行って
くれたお店だし・・・そりゃ、一応、安心します。
<下記は、食事の後の読者さんだったら、ごめんなさい>
お医者さんが言うには、食中毒の症状が現れるのは6~8時間後
だそうで。女房が、最初にもどして(吐いて)、次に下痢が来て、
微熱があり少し頭痛もあった。上下療法、いえ、上下両方から
出る出る。・・まるで、丸一日寝たっきり、吐き気と下痢と・
ウンウン、うなりの繰り返し。
この時点で、ワタクシは、何ともなかったのです。皆でシェア
したあの夕食は、同等に食べているのに、女房だけが食中毒。
一緒のマレーシア人達はどうだったんだろう?なんか悪くって、
その後聞けないでいた。
・・・・・・後日聞いたら、彼等は大丈夫だったみたい。
ますますもって分からなくなった。・・意味を”カイ”しません。
・・・マレーシア人は「貝に」強いってか。買いに走れ!??
女房を医者に連れて行こうと思っていたが・・3日目にほぼ完治。
そうしている中で今度は、このワタクシが食中毒に見舞われたの
です。え~ッおかしい、だって、6~8時間後に症状が現れるはず
なのに自分の場合、1.5日後だ。・・その途中だってトイレでの
問題はなかったし・・
後から、食中毒来るってこと、あるの?医者曰く「・・ない!」。
自分も女房と同じ症状。汚いので繰り返す事なるので書きませんが
同じ状態に陥ってしまった。あまりに耐えられない、というより、
他の病気が心配だったので、今度は自分の時は病院に行く事にした。
(これで、女房が後で怒っている。自分の時は、病院に連れて行って
もらえなかったって)…・・・(ワァ~ったから、もう言うな)
日本語通訳のいる大きな病院だが、先生曰く「時間(日数)が経って
いるから、旦那さんの場合は、一緒に食べたその夕食のせいでは
ない。他に何か思い当たるフシがないですか?」と聞かれたけど、
「・・・ないです」。
こうも言われた、一つの稀な原因として「奥様の下痢を掃除したり、
近くにいたり・・はありませんでしたか?」と。 「いいえ」
「いいえ、トイレは2つあるから、女房とは、普通でも別々だし、
下痢の後始末は、彼女は、自分ですべてやっているし、他も全部
別にしてあります」と言いました。
・・先生は、何故、これを聞いたんだろう?・・日本のNHKの
ためしてガッテンTV番組でもやっていた内容かな。下痢の菌が
浮遊して自然に口から入る・・という現象があるらしい。この
ことは、ためしてガッテン関連で、先日ブログにも書きました。
・・う~ん、でも結果的に原因が特定されないまま、薬を3種類
いただいて帰ってきました。
久々に食中毒になって思ったこと・・下痢はつらい、外に出かけ
られない。大事な用事がある時どうしよう。
次々に襲ってくる「吐き気と嘔吐」、これって久々体験したけど
ホントつらいなぁ~。・・・目から涙がボロボロ出てくる。
・・胃液がタマンねぇ~。(当然、おいしくネェ~~~)
経験あるから言うんだけど、一時的な逆流性食道炎に陥る。胃が
ずっと痛む。下痢だからそのうち治るだろうと思ってるけど、
これが続いて中々直らないと、精神的にも、尚つらくなってくる。
何もする気がしない。当然ながら2日半も何も食べてない状態だった。
食欲がわかない。動けない。安静で、ただただ寝ていること多く
なるが・・・今度は、寝すぎて、腰が痛くなる(元々腰痛持ち)。
パソコンに向かうなんて、とてもじゃなく出来なかった。この間、
ブログを更新出来たのは、3日分記事を書いてあったから。
カレンダーにも目を通せなかったので、大事なイベントも約束も
忘れていた。
・・最近騒がれている「腸チフス」を疑った。外国人も、発症して
いるらしい。下記Wikipediaによると、腸チフスは・・・・
症状
腸チフスの症状の推移。グラフは体温の変化
感染後、7~14日すると症状が徐々に出始める。腹痛や発熱、関節痛、頭痛、食欲不振、咽頭炎、空咳、鼻血を起こす。3~4日経つと症状が重くなり、40度前後の高熱を出し、下痢(水様便)、血便または便秘を起こす。バラ疹と呼ばれる腹部や胸部にピンク色の斑点が現れる症状を示す。腸チフスの発熱は「稽留熱(けいりゅうねつ)と呼ばれ、高熱が1週間から2週間も持続するのが特徴で、そのため体力の消耗を起こし、無気力表情になる(チフス顔貌)。また重症例では、熱性譫妄などの意識障碍や難聴を起こしやすい。2週間ほど経つと、腸内出血から始まって腸穿孔を起こし、肺炎、胆嚢炎、肝機能障碍を伴うこともある。
パラチフスもこれとほぼ同様の症状を呈するが、一般に腸チフスと比べて軽症である。
下の写真は・・・・
(Typhoid (タイフォイド)=腸チフスの事です。10月中旬の
新聞。流行したので、ローカルが心配して・・くれた新聞です)
なので自分達の場合、潜伏期間最低7日以前にかかっているし、
高熱じゃないし、他も鑑みて、医師は「腸チフス」ではないと
判断したのでしょう。
それよりも何よりも、やはり、海外で、特に下痢・発熱・嘔吐
などに見舞われると・・体力を失い、気力を失い、予定が全く
たちません。
生活リズムが完全に狂います。持病があったりすると尚、辛い
ものです。貝には気をつけましょう。もう2度とこの地では「貝」
は食べません。
もし、貝だとしても、同席のマレーシア人達は平気だったわけだ。
そういえば、何食っても平気(兵器)のような顔をしていたなぁ~。
(㊟:すべての貝が、そうであるとは限りませんので、新鮮な貝OK。
・・貝の好きな方はOKですので、気にしないで下され・・まし)
しかし私達”時間差攻撃の食中毒”の原因が分からないまま治っていた。
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