時間軸にいる限り知ることのない君の姿を
今見れるとしたら
未来とか将来とかいう存在っていうのは
映画の脚本のほんの一コマでしかないようだ
秘密好きな監督が
時折漏らす
これから演じる情景を知るには
いかにこの役柄を理解できるかだから
彼のことをよくわかりもしないで
どうしてシーン34にいきつけるのか
秘密好きな監督が
時折見せる
その後をうつす絵コンテは
いまはまだわからないことばかりだけど
彼のことをよくわかったなら
君ともシーン34で逢えるだろう
脚本があるのだから何をしようがしまいが関係はないけれど
昨日を振り返った時にこれは運命だと思えるように
昨日をしっかり演じようと思う、いや、昨日は思っていた。
それにしても
秘密好きな監督がわざわざ見せる
ハッとする瞬間というのは
気味が悪い
きっと監督は悦楽者なのだ
見えるようで解らないその絵コンテに
サディズムが匂ってくる
今はこの撮影シーンがどの場面と繋がるかなんてわからない
聞いたところで仕方ない
ただ、ただクビにならないように
ただ、ただ君に逢えるように
彼を演じるだけ
彼はいつどこでワタシをみつけるのだろう・・・・・
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