最近のコンゴ(キンシャサ)は穏やかではありません。
なんせ、
現政権の人気トップを誇る政治家が急きょ辞任を発表したからです。
(CREDIT JEUNE AFRIQUE)
しかも現政府の不正をにおわせながら。
(原文ニュースはこちら)
現政府に真っ向から対立するのでは?と懸念が出てます。
人気がある政治家だからこそ大変ですね。
その辞任した政治家とはモイーズ・カトゥンビ、コンゴの東のタンザニアとザンビア国境近くのカタンガ州の州知事をしていました。
そして、彼はビジネスマンとしてもとても有名で、主に鉱山事業などを手掛け、2010年のFIFA CLUB WORLD CUPでも優勝したTPMAZEMBEも所有していることで有名な方です。
さて、本題に入りますと、
彼は辞任をメディアなどにリリースするわけではなく、個人のTWITTERで発表しました。
日本でも記事になっていたり、
自分でも実感しているのが、アフリカ人の生活の中でどれだけソーシャルメディアが密着しているか、ということ。
特にTWITTERなどは政治的な発言などを配信する媒体として有名で、アフリカ各地の政治家などの著名人たちが自分たちの思い、意見などをTWITTERでつぶやいてます。
逆にフェースブックでは彼らの普段の生活を垣間見ることができます。
インスタグラムは日常で起こった珍事件などのショートムービーなどを撮って共有するための手段と化しています。
特に従来のメディア(テレビ、ラジオ)がうまく機能していない分(テレビなどを地デジにしてしまい、デコーダーや新品のテレビをみんな買えない)インターネットを介したメディアがとても影響力を持つようになりました。
ブルキナファソのゴタゴタもどこよりも先にtwitterやフェースブックなどで現地にいる人の投稿で知りました。出来事の実態が分かる前に未加工のライブ情報を配信するメディアとしてとても優秀だと感じました。
今後さらに変化していくであろう、ソーシャルメディア。アフリカならではの使用方法に期待しているところです。
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