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50万円で出来る事

こんにちは、コウダイです。

あっという間のお盆休みを過ぎると、少しずつ日が長くなるのを感じ始め、多くの学生は9月に備えて、学校が始まる現実を目の前に遊び納めが近づいてきている事だと思います。

新学期の始まりであり、特に多くの欧米の国では、新学年が始まる為、この時期を目指して留学に出発される方も少なくありません。

そして、Back to schoolの文字が増え始め今まで夏の遊びモードから、勉強モードに切り替わる為、勉強に適した時期になるというわけでもあります。



もちろん一部の方々の例外もありますが、遊びと勉強や仕事への切替力は見事なものでして、彼ら欧米人に学ぶべき事はたくさんあるように思えます。

遊ぶ時は遊び、学ぶ時は学ぶ。仕事定時でびしっと終わらせ、鍛える時は鍛えまくる。メリハリのある生き方とはこの事かもしれませんね。

さて、今年の4月末に始まったばかりの、カナダ・ワーキングホリデーの募集ですが、今年は発表が遅れた事や、来年度の申請開始時期が分からない為、来年出発予定の方も今年のビザを申し込んでしまったというような現象も起きてしまい、早々に6500人が定員となってしまいました。

今まで、カナダのワーキングホリデービザは、なんだかんだで滅多に定員に達する事はなかった為、今年のスピードはとても驚きのものでした。ワーキングホリデーという制度では、現地で仕事をする事が出来る為、生活費を現地調達出来るのが魅力のひとつです。

一人暮らし経験をした事がある方は特に分かると思いますが、1ヶ月の家賃・生活費というものはとても大きな負担です。日本の都市部であれば、家賃と食費等の生活費だけで約10万円はかかってしまう事も珍しくありません。

カナダやオーストラリアは、ルームシェアという滞在方法が一般的な為、日本で一人暮らしするよりかは、家賃も安く済み、家具を揃えなくて良い事から、初期費用はかなり安く抑える事が可能です。しかし、生きているだけで1ヶ月10万円と計算して1年間であれば、生活をするだけで120万円の費用が必要となります。

ここで、改めてワーキングホリデーに参加するにあたって、ビザ申請規約に定められている50万円の留学資金で何が出来るのか?を考えてみましょう。

▼海外留学保険について

日本から加入する一般的な海外留学保険に加入されるのが最も安心な方法で、参考として24時間日本語アシスタンスセンター対応のあるAIU海外留学保険で1年間約15万円から20万円です。

一部、日本語対応がないような現地の単純な保険、又は欧米人他、Englishスピーカーの方々が加入されるような保険でも1年間に約10万円を切る事はありません。英語に不自由がない方で、治療のみの保険だけを必要とする方は、こういったローカルの保険加入だけで渡航されれば最安値となりますので、それでも良いかもしれませんが、自信がない方にはお勧めできません。

最安値:10万円~20万円

▼航空券について

オーストラリアの場合はジェットスター等LCCの片道航空券がお得ですので、約6万円程度ですが、カナダであれば1年間OPENチケットがお得な為、往復で約12万円から20万円と幅が広がります。

オーストラリアの場合:約5万円~約10万円
カナダの場合:約10万円~約20万円

▼その他に必要なものとして

平均をとった場合、オーストラリアで約30万円の資金の余裕があり、カナダの場合で約25万円
の残り資金となります。

新しい生活を始める為には何かと出費が重なる事もあり、1ヶ月の生活費を10万円とすると残り25万円で2ヶ月半は生活が出来ますが、それ以降は仕事をしなければ、それ以上生活をする事が出来なくなってしまいます。

もちろん、お給料を貰えるタイミングを考えると、遅くとも1ヶ月から1ヶ月半以内に仕事を見つけてお給料のめどが立たなければ、生活が出来なくなってしまうという計算になります。

ワーキングホリデーのルールは、日本人だけを対象にデザインされたものではなく、世界的なワールドスタンダードで考えられて作られたものであり、他の国からワーキングホリデーに来ている人達の多くは、英語のネイティブであったり、非ネイティブであってもある程度使いこなせる方がほとんどです。

逆に言ってしまえば、ワーキングホリデーは英語を学びに来る事を目的とするよりも、英語圏での文化や社会経験をする為に来ている人が多いのかもしれません。

つまり、最低資金の50万円と考えている部分には、【語学の勉強】が考慮されていない為、最低の生活費用と考えると【語学研修の費用】をこれに加算しなければならないという事になります。そして無論の事ですが、その土地の言語【英語】が話せ、理解出来れば仕事の選択肢は広がり、さらにお給料の金額まで一気にあがる事になります。

英語が出来なくてもなんとか日本語環境で食べつなぐ事は出来るかもしれませんが、せっかくの海外なのに、肉体だけ海外にきても精神面がたどり着いていなければ、【海外なのに、日本みたい】という感覚に陥ってしまう事が多々あります。

50万円は、決して少ない額ではありませんが、規定に記載されている内容が、何を基準に決められているか?という事はとても重要な事です。しかし改めて考えるとこの50万円の半分は、航空券や保険費用であるのが事実です。50万円にプラスアルファされる部分は全てが自己投資に使える金額となります。渡航後、すぐに焦ってしまう状況になるのではなく、経済的にも精神的にもどれくらいの予算が必要かは人それぞれですが、余裕を持って進めていけるよう、しっかりとカウンセリングを重ねてプランを作っていくのが大切ですよ!どうぞ、いつでもア フォーリーフまでご相談下さい。

■ 最低必要初期費用50万円にさらに50万円の資金があれば、学校にも通う事が出来、得られる経験、知識、そして時給が大きく異なってきますよ。

Photo:Ian Burt(CC)


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